南紀の堤防で釣れる寒尺アジは
脂ノリが“異常”と呼べるレベルです。
全国を見渡しても
ここまで脂が乗ったアジを
堤防から釣れる地域は他にありません。
冬の南紀は
日本最強クラスの“トロアジ”が釣れる
唯一のエリアと言い切れます。
なぜ南紀の尺アジは脂ノリが異常なのか
まず押さえるべきポイントは
南紀の海は冬でも水温が下がりにくい
という特性です。
・黒潮の分流が接岸する
・豊富なベイトが堤防際まで寄る
・水深が急に深くなる地形
・水温16〜19度の理想レンジをキープ
これらが重なり
アジが最も脂を蓄える環境が整っています。
さらに
冬はアジの代謝が落ち
エネルギー消費が減るため
体内に脂を溜め込みやすくなります。
この条件が日本で最も整う場所が
南紀の堤防というわけです。
脂質15〜22パーセント堤防アジでは異例の数値
南紀の寒尺アジは
脂肪率が
・15パーセント
・18パーセント
・場合によっては20パーセント超え
という
“ブランドアジ級”の領域に入ります。
一般的なアジの脂質は
5〜7パーセント。
多くても10パーセント前後で
それ以上は滅多に出ません。
つまり
南紀の寒尺アジは
普通のアジの3倍近い脂を持つ
ということになります。
堤防から釣れるアジとしては
全国トップクラスどころか
“日本一脂が乗っている”と言っても過言ではありません。
市場に出回らない釣り人しか食べられない幻のトロアジ
南紀の寒尺アジが珍しいのは
その脂ノリだけではありません。
市場流通しない “非流通魚” であること
も大きな価値です。
理由は
・漁師が狙う水深にいない
・堤防際に寄ることが多い
・脂が強く鮮度落ちが早い
・大量にまとまって獲れる魚ではない
このため
都会の市場やスーパーでは
ほぼ100パーセントお目にかかれません。
釣り人が自分で釣ることでしか手に入らない
“冬の南紀限定の高級アジ”
という存在なのです。
味わい刺身でも炙りでもアジフライでも別格
脂ノリが極端に良いアジは
食べた瞬間に違いがわかります。
・刺身
…歯ごたえがありながら舌の上で溶ける甘さ
・炙り
…表面の脂がジュワッと溶け旨味が倍増
・アジフライ
…衣の中から油が溢れ“トロアジフライ”になる
「こんなアジが堤防で釣れるのか」
「市場で買えないレベルだ」
という声が毎年多く寄せられます。
特に
寒尺アジのアジフライは全国トップクラス
と言ってよく
専門店でも出せない味になります。
冬の南紀が全国屈指のアジ釣り場である理由
冬になると
全国のアジは深場へ落ち
堤防から釣るのが極めて難しくなります。
しかし南紀は例外です。
・黒潮の温かい海水
・ベイトが豊富
・深場が近い地形
・風裏が多い
・釣りが成立する日が多い
この条件により
冬でもアジが安定して接岸します。
これが
南紀=冬アジ最強エリア
と呼ばれる理由です。
脂ノリを落とさず持ち帰るコツ海水氷が必須
脂の強い寒尺アジは
真水で冷やすと身が白濁したり
脂が落ちたりすることがあります。
そのため
海水氷(釣太郎:1kg200円・3kg400円)
での冷却が最適です。
・浸透圧が一定
・身の締まりすぎを防ぐ
・脂の流出が最小限
これにより
“釣りたての状態”で持ち帰ることができます。
まとめ
南紀の堤防で釣れる寒尺アジは
脂ノリが異常で
全国最強クラスのトロアジ。
その理由は
・水温の安定
・黒潮による豊富なベイト
・地形による接岸
・冬の代謝低下
という科学的な条件が揃うため。
さらに
市場に出回らない非流通魚であり
釣り人しか味わえない希少食材です。
冬の南紀に行く価値は
“魚の旨さ”だけでも十分。
堤防で手軽に狙えるこの高級アジを
ぜひ一度体験してみてください。

