冬の和歌山南紀は寒尺アジ釣りの聖地!
初心者でも「ブッコミサビキ」なら、投げて待つだけで超簡単に30cmオーバーの黄金アジが狙えます。
釣り場選びのコツから、釣果を伸ばす必須アイテムまで、冬の南紀釣行を成功させる秘訣を徹底解説します。
ブログ記事本文
導入
冬の釣りは寒くて厳しいイメージがありませんか?
しかし、和歌山県の南紀エリアだけは別格です。
黒潮の影響を受けるこの地域では、真冬でも水温が安定しており、なんと「尺アジ(30cm以上のアジ)」が超簡単に狙えるのです。
しかも、難しいテクニックは一切不要。
「ブッコミサビキ」という釣り方なら、初心者の方でも座って待つだけで、脂の乗った極太の寒尺アジが手に入ります。
今回は、南紀の冬の風物詩である寒尺アジ釣りと、最強の釣法について解説します。
1. なぜ冬の「和歌山南紀」なら尺アジが簡単に釣れるのか?
多くのアングラーが冬の南紀に通うのには、明確な理由があります。
ここではその3つの大きな特徴をご紹介します。
黒潮の恩恵で水温が高い
南紀エリアは本州最南端に位置し、黒潮が接岸しやすい地形をしています。
そのため、他の地域では深場に落ちてしまうアジも、南紀では浅場(堤防から届く範囲)に留まり続けます。
アジにとって居心地の良い「適水温」が維持されるため、活性が高く、エサへの食いつきも抜群です。
堤防からドン深の地形
南紀の堤防や磯は、足元から水深がある場所が多く点在します。
大型のアジは日中や警戒心が高い時、海底付近(ボトム)を回遊します。
岸からすぐに水深がある南紀だからこそ、遠投しなくても大型の群れを直撃できるのです。
脂が乗った「寒アジ」の美味しさ
この時期の南紀のアジは、産卵を控えて荒食いをする個体も多く、全身に脂を蓄えています。
いわゆる「金アジ」と呼ばれる黄金色に輝く個体も多く、釣って楽しく食べて絶品です。
スーパーでは手に入らない最高級の食材を確保できるのも、この釣りの大きな魅力です。
2. 初心者こそ「ブッコミサビキ」を選ぶべき理由
尺アジを狙う方法はいくつかありますが、なぜ「ブッコミサビキ」が最強なのでしょうか。
その理由は「タナ(魚のいる層)」の攻略にあります。
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タナ取りが不要(全自動で底が取れる) 通常のウキ釣りでは、ウキ下の調整が難しく、タナがズレると全く釣れません。 しかしブッコミサビキは、仕掛けを底に沈める釣り方です。 大型アジは基本的に「海底付近」にいます。 つまり、仕掛けを投げて沈めるだけで、自動的に一番釣れるタナにエサを配置できるのです。
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風に強い 冬の海は北風が強く吹くことが多いです。 軽い仕掛けのアジングやフカセ釣りでは、何をしているか分からなくなることもあります。 重たいオモリ(カゴ)を使うブッコミサビキなら、風を切り裂いてポイントへ投入でき、仕掛けも流されにくいです。
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放置でOK 竿先に鈴をつけておけば、アタリがあるまで温かい飲み物を飲んで待つことができます。 常に竿を操作する必要がないため、体力に自信がない方やビギナーさんでも長時間楽しめます。
3. 寒尺アジ攻略!ブッコミサビキのタックルと仕掛け
高価な専用竿は必要ありません。
手持ちの道具や、安価なセットでも十分に対応可能です。
必要なタックル(道具)
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ロッド(竿): 3号〜4号の磯竿(4.5m〜5.3m)、または投げ竿。 シーバスロッドやショアジギングロッドでも代用可能です。
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リール: 3000番〜4000番のスピニングリール。
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ライン(道糸): ナイロンライン4号〜5号、またはPEライン1.5号前後。
仕掛けのセッティング
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道糸にウキ止め糸を結ぶ(必須ではありませんが、少し浮かせたい場合に有効)。
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大きな中通しウキ(10号〜15号)を通す。 ※完全に底に這わせる「ズボ釣り」スタイルの場合はウキは不要です。
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市販の「ブッコミサビキセット」または「遠投サビキ仕掛け」をセット。 針は大きめの9号〜11号を選びましょう。 尺アジのパワーは凄まじいので、ハリス(針がついている糸)は太めの2号以上推奨です。
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下カゴ(ドンブリカゴ)を装着。 オモリの重さは10号〜15号程度が投げやすく安定します。
4. 釣果を伸ばすための「3つのコツ」
ただ投げるだけでも釣れますが、さらに釣果を確実にするためのポイントがあります。
① エサはたっぷりと撒く
アジは群れで回遊します。 一匹釣れたら、そこには群れがいます。
群れを足止めするために、アミエビはケチらずにテンポよく打ち返しましょう。
集魚力を高めるために、アミエビに「アジパワー」などの集魚剤を混ぜるのが南紀流の鉄則です。
② 夕マズメと夜釣りが勝負
日中でも釣れますが、大型アジの警戒心が薄れるのは「夕マズメ(日没前後)」から夜間です。
電気ウキが海中に消し込む瞬間や、竿先につけた鈴が激しく鳴り響く瞬間は興奮度マックスです。
③ 「追い食い」は狙わない
小アジなら連掛け(一度に何匹も釣る)を狙いますが、尺アジでこれをやると仕掛けが絡まったり、口切れしてバラしたりします。
アタリがあったら、欲張らずに一定の速度でリールを巻き、確実に一匹ずつ取り込みましょう。
タモ網(ランディングネット)は必ず用意してください。
抜き上げようとすると、アジの重みで口が切れてサヨナラ…という悲劇がよく起きます。
まとめ:今週末は南紀で「寒尺アジ」を狙おう
和歌山南紀の寒尺アジ釣りは、冬の釣りの特権です。
「寒い・釣れない・修行」という冬の釣りの常識を覆す、熱い体験が待っています。
ブッコミサビキなら、難しい技術はいりません。
「投げて、底まで沈めて、待つ」。
たったこれだけで、30cmを超えるような立派なアジが、あなたの竿を絞り込んでくれます。
防寒対策を万全にして、ぜひ南紀の海へ出かけてみてください。
帰宅後は、脂ノリノリの極上アジフライやお刺身が待っていますよ。

