⚠️ 防波堤から落水した際の「命を守る行動」
🟥 ① とにかく「浮いて待つ」
・落ちた瞬間に泳ごうとしない(パニックで体力消耗)
・仰向けで浮く(背浮き) → 空を見る
・足はバタつかせず、大の字で力を抜く
・ライフジャケットがある場合 → 自動で浮く
(※未着用の場合、ほぼ助からない)
🟧 ② 助けを呼ぶ
・声が出るうちに 「助けて!」と叫ぶ
・近くの釣り人や船、堤防上の人に手を振る
・スマホは水没するため使用不可 → 笛付きライジャケが有効
🟨 ③ 自力で上がろうとしない
・紀南堤防は高さがあり ハシゴがない場所が大半
・泳いでテトラへ行くのは極めて危険(波圧で挟まれ死亡例多数)
👉 あくまで「救助を待つ」こと
🟩 ④ 対岸や浅瀬を目指しても良いケース
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風裏で波穏やか
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水深が浅く足がつく
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近距離(5m以内)に低い岸壁がある
👉 潮流が速くなければ、背泳ぎでゆっくり移動する方法もある
🟦 ⑤ 冬場は低体温症に注意
| 時期 | 水温 | 生存限界の目安 |
|---|---|---|
| 2〜3月 | 13〜14℃ | 15〜30分で意識低下 |
| 12月 | 16〜18℃ | 30〜60分 |
| 8月 | 25〜28℃ | 2〜6時間 |
👉 冬は落ちた瞬間に筋肉が硬直し、泳げず溺れるケースも多い
🚑 助ける側の行動(近くの人がいる場合)
| NG行動 | 正しい行動 |
|---|---|
| 飛び込む | ⭕浮き具(クーラー・ロープ)を投げる |
| 手だけで引き上げる | ⭕複数人でロープを使う |
| 慌てて走る | ⭕119番+118(海上保安庁)通報 |
🛟 命を守るために「事前にできること」
| 対策 | 理由 |
|---|---|
| ライフジャケット(股ベルト必須)着用 | 落水時に脱げない |
| 滑りにくい靴(スパイク or フェルト) | ヌメリ防止 |
| 仲間と行く(単独釣行は危険) | 助けを呼べる |
| 夜釣りは極力避ける | 発見されにくい |
| 防波堤端に近づかない | 強風時に転落リスク |
📌 絶対に覚えておくべき緊急連絡先
📞 海での緊急 → 118(海上保安庁)
📞 陸地上 → 119(消防・救急)
🧠 最後に(釣太郎スタッフ視点)
「釣果は取り返せますが、命は戻りません。
南紀の堤防は高さがあり、潮が速く、落ちたら自力ではほぼ戻れません。
ライフジャケットを着けていれば、“助かる可能性がある”釣りになります。
着けていなければ、“命を賭ける釣り”になります。」

