この秋、南紀地方でメッキ(ヒラアジ類の幼魚)が極端に少ないのは、黒潮の接岸傾向が強まっていることが主因と考えられます。

黒潮の流路変化が沿岸の水温や塩分濃度に影響し、メッキの接岸数に大きく関与しています。

🐟 メッキが少ない!2025年秋の南紀異変

✅ 例年との違い

  • 例年9月〜11月にかけて、ギンガメアジ・カスミアジ・ロウニンアジの幼魚(通称メッキ)が南紀沿岸に多数接岸し、ライトゲームの人気ターゲットとなる。
  • しかし2025年秋は「極端に少ない」という声が多く、釣果情報でも顕著な不漁傾向が報告されている。

🌊 黒潮の接岸が原因か?

黒潮の流路変化(2025年10月〜11月)

  • 黒潮は現在C型流路で潮岬沖に接岸傾向が強まっていると予測されている。
  • 接岸型になると、熊野灘〜南紀沿岸の水温が高めに推移し、外洋性の暖水が直接流入する。
  • これにより、メッキの幼魚が沿岸に寄りづらくなる可能性が高い

メッキの生態と接岸条件

  • メッキは水温20〜24℃前後の安定した潮だまりや河口を好む
  • 黒潮が接岸しすぎると、塩分濃度が高くなりすぎたり、潮流が速くなりすぎて幼魚が定着できない
  • また、黒潮の暖水が直接入り込むと、外洋性の大型魚(ハマチ・ソーダガツオなど)が優先的に回遊し、メッキの居場所が減る

📝 まとめと読者への提案

黒潮の接岸は南紀の海況に大きな影響を与え、メッキの接岸数を左右する重要因子です。

2025年秋はその接岸傾向が強く、メッキ釣りには不向きな年となっています。

👉 代替として「カマス」「ソーダガツオ」「ハマチ」などの回遊魚を狙う戦略に切り替えるのが賢明です。

海況の変化を理解することが、釣果アップの第一歩。科学的視点で釣りを楽しみましょう!

タイトルとURLをコピーしました