釣りは自然と向き合う最高の趣味です。
しかし近年、釣り場に残された「ゴミ問題」が全国で深刻化しています。
堤防や磯に放置されたエサパック、釣り糸、タバコの吸い殻…。
こうした行為は、釣り人全体の信頼を失う原因になります。
今回の写真のように、釣り糸が絡まったエサパックが放置されている光景。
ほんの一部のマナー違反が、釣り場全体の印象を悪くしてしまうのです。
ゴミを放置するとどうなる?
釣り場に残されたゴミは、時間とともに「釣り禁止」や「立入禁止」へとつながります。
① 釣り禁止エリアが増える
自治体や漁協は、ゴミの放置が続くと管理コストが増大します。
清掃のための人件費や苦情対応が発生するため、
「もうここは釣り禁止にしよう」という判断に至ることも。
② 海の生き物に悪影響
放置された釣り糸やビニールは、海の生物を傷つけます。
・魚のエラやヒレに絡まり、動けなくなる
・カモメやカメが誤飲して命を落とす
・マイクロプラスチック化して環境汚染につながる
私たち釣り人が生き物を大切にする心を忘れてしまえば、
「自然と共に楽しむ釣り」は成り立ちません。
釣り人の最低限のマナー:「ゴミは必ず持ち帰る」
釣りをする上での基本中の基本。
それが「ゴミを持ち帰る」という行動です。
ほんの少しの心がけで、釣り場はきれいに保てます。
● エサのパック・ビニール袋はまとめて持ち帰る
スーパーや釣具店でもらう透明袋を1枚用意しておくと便利。
ゴミをまとめて入れておけば、車内に臭いも残りません。
● 釣り糸やハリスは絶対に捨てない
仕掛けを切ったときの糸くずは特に注意。
風で飛ばされやすく、鳥や魚に絡まる原因になります。
ポケットにしまうか、専用の糸くずケースを利用しましょう。
● 釣り仲間同士で声を掛け合う
「これ忘れてるよ!」と一言伝えるだけでも十分です。
お互いが気づき合えば、釣り場は必ずきれいになります。
ほんの少しの意識が釣り場を守る
釣りは「自然の恵みをいただく遊び」です。
私たちが環境を汚せば、そのツケは必ず自分たちに返ってきます。
釣り場を閉鎖されてからでは遅いのです。
一人ひとりが気をつけることで、未来の釣り場を守ることができます。
釣り人の誇りを取り戻そう
「釣り人=マナーが悪い」と言われるのは悲しいことです。
しかし、マナーを守る人が多数派であるのも事実。
その姿勢を見せる・伝える・続けることが大切です。
ゴミを拾う姿を見せるだけでも、次の世代に伝わります。
堤防での一枚の写真や一つの行動が、
「釣り人はカッコいい」というイメージを広げるのです。
まとめ
釣り人が守るべき最低限のマナー、それは「ゴミを持ち帰る」こと。
・放置されたゴミは釣り禁止の原因になる
・海の生き物を傷つける
・地域住民との信頼を失う
この3つを忘れず、次の世代にも釣りの楽しさを残していきましょう。
自然と共にある釣りだからこそ、私たちが率先して環境を守る意識を持つことが大切です。
要約
釣り場に残されたゴミは、釣り禁止や環境破壊を招く深刻な問題。
釣り人の最低限のマナーは「ゴミを持ち帰る」。
小さな行動が、地域と自然、そして未来の釣りを守ります。
FAQ
Q1:釣り場のゴミを拾うときの注意点は?
A1:素手では触らず、ビニール手袋やトングを使いましょう。釣り針や割れたガラスに注意。
Q2:釣り糸の処分はどうすればいい?
A2:家庭ごみで出す前に、ハサミで細かく切ってから袋にまとめて捨てるのが安全です。


