アオリイカ釣りの最重要ポイントは「どの層を泳いでいるか」だった!

最初に

「アオリイカはどの層にいるのか?」

ヤエン釣りや泳がせ釣りをしていると、誰もが一度は悩むテーマです。

多くの釣り人は「アジのサイズ」や「活きの良さ」に意識を向けがちですが、

実は**最も重要なのは“どの層(タナ)を泳がせているか”**という点です。

アオリイカの位置とアジの泳層が合っていなければ、どれだけ元気なアジを使っても抱かれません。


アオリイカがいるのは「海底付近」が7割

観察データや釣果分析によると、アオリイカの約70%は海底から1〜2m以内の層に滞在しています。

これはアオリイカが、海底の岩や海藻に身を隠して獲物を待ち伏せする性質を持つためです。

・昼間:底付近でじっと待機
・夕方〜夜:中層〜表層へ移動して捕食活動
・朝マズメ:再び底に戻る

このように、時間帯によって“狙う層”が変わることがわかっています。


ヤエン釣りでは「底をキープ」する工夫が鍵

ヤエン釣りでは、アジを自然に泳がせつつ、底層付近をキープさせることが最重要。

活アジは元気がよすぎると浮きやすく、逆に弱ると沈みすぎます。
そのため、オモリ付きヤエン針潜行タイプの腹オモリを使うと効果的です。

アジが底から離れすぎると、イカの目の届く範囲から外れてしまいます。
ヤエンが届く範囲で、底すれすれを泳がせることが釣果の差を生みます。


泳がせ釣りでも「層」が命

ウキ釣りやブッコミ式泳がせ釣りでも、ウキ下(タナ)の設定が極めて重要。

・潮の流れが速い時 → やや深め(底から50cm)
・潮が緩い時 → 中層でもOK
・夜間 → 表層近くでも抱くことあり

この微調整が、1本釣れるか・スルーされるかを左右します。


「層が合えば即抱く」がアオリイカの特徴

アオリイカは視覚ハンター。
自分の目の高さ(同じ層)にアジが入ってくると、反射的に抱きつきます。

しかし、上や下を泳いでいる獲物にはあまり反応しません。
アオリイカにとって、“目の前を通るもの”だけが捕食対象になるのです。


釣果アップの具体的テクニック

・水深5mなら、タナは底から1m以内に設定
・アジが浮く場合はオモリを0.5〜1号追加
・風で仕掛けが流される時は、仕掛けを少し沈める
・夜間は底よりも50cm上げて視界に入れやすくする

これらを意識するだけで、抱かれる確率が大幅に上がります。


アジの体長より「泳ぐ層」が10倍大事

「大きいアジは抱かない」「小さい方が食われやすい」
たしかに一理ありますが、タナが合っていなければ意味がありません。

アジがイカの視界に入るかどうか、これが最大の分かれ道。
どんなに元気でも、イカの真上を泳いでいては抱かれません。


まとめ

アオリイカ釣りで最も重要なのは「どの層を泳いでいるか」。

・アオリイカの7割は海底付近にいる
・底すれすれを泳がせることで抱かれる確率が急上昇
・サイズよりもタナ合わせが決定打になる

つまり、アジの体長よりも「泳ぐ層」を意識することが、釣果アップの最短ルートです。


要約

アオリイカは視覚的に捕食する生物。
そのため「目の前を泳ぐ魚=捕食対象」です。

ヤエン釣り・泳がせ釣りでは、アジの大きさよりも“層合わせ”を徹底することが重要。
タナが合えば即抱きつく、これがアオリイカの本能です。

 

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