イカ釣りのコツは、狙うイカの種類(主にアオリイカ・ヤリイカ・スルメイカなど)によって多少異なりますが、共通して意識すべきポイントをわかりやすく解説します。
初心者でも釣果アップにつながる基本とテクニックをまとめました。
🎯 基本の考え方
イカは魚のように“追いかけて食う”というより、“興味を持って寄ってくる”生き物です。
したがって、「見せて誘う→抱かせる」の2段階を意識することが最重要です。
🦑 1. 時間帯の選び方
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朝マズメ・夕マズメ:最も活性が高く、回遊個体が接岸する時間帯。
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夜釣り:常夜灯周りでは小魚(アジ・イワシ)を追って集まるため好機。
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昼間:水深や藻場を狙う。透明度の高い日はディープエリアが有利。
🌊 2. ポイントの見極め
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藻場や岩礁帯の際:アオリイカの隠れ場所。春・秋に実績あり。
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潮通しのよい堤防先端や磯:ヤリイカ・スルメイカに好条件。
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常夜灯の明暗境界:夜釣りの鉄板スポット。
🎣 3. エギ(疑似餌)操作のコツ(エギング)
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シャクリ(跳ね上げ):2~3回軽く竿を煽ってエギを上げ、
その後は**カーブフォール(自然な落下)**で抱かせる。 -
速すぎず・強すぎず:派手な動きよりも「見せて止める」が効果的。
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**風が強い日は重めのエギ(3.5号など)**を使って安定させる。
🪱 4. エサ釣り(ヤエン・ウキ釣り)のコツ
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活アジを自然に泳がせる:元気なアジほどイカが興味を持ちやすい。
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ラインテンションを一定に保つ:張りすぎると違和感を与える。
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アタリ後は焦らず待つ:イカがしっかり抱いてから仕掛けを送る。
(アオリイカはエサをしっかり食い込むまで数十秒かかることも)
🧭 5. 潮と風の読み方
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潮が動くタイミング(上げ潮・下げ潮の切り替わり)がチャンス。
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**風向きが追い風(海に向かって背中から)**になる場所を選ぶと、
キャストが安定し、糸フケも減る。
💡 6. 季節ごとの狙い方
| 季節 | 狙えるイカ | 特徴 |
|---|---|---|
| 春(3〜6月) | アオリイカ(大型) | 産卵期。藻場や浅場が好ポイント。 |
| 夏(7〜9月) | 新子アオリイカ | 小型中心。エギ2.5〜3号で狙う。 |
| 秋(10〜12月) | アオリイカ(中型〜大型) | 活性高く、昼でも釣れる。 |
| 冬(12〜2月) | ヤリイカ・スルメイカ | 夜の深場中心。電気ウキ・メタルスッテ有効。 |
🔍 7. 見逃せないテクニック
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エギの色選び:
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晴天・澄み潮→ナチュラル系(オレンジ・ピンク)
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濁り潮・夜→グロー系(夜光・赤)
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フォール時間を変える:
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活性が低いときはゆっくり落とす。
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活性が高いときはテンポを速くして反応を探る。
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🧠 8. イカの行動心理を理解する
イカは「動くもの」に興味を示し、「止まるもの」に抱きつきます。
つまり、“動→静→抱き”のリズムを作ることが釣果を分けるカギです。
🏁 まとめ
イカ釣りのコツは、
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見せる時間を作る
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自然な落下を演出する
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焦らず待つ
この3つに集約されます。
慣れてくると、イカの「気配」や「潮の変化」でアタリを感じ取れるようになります。
あとは経験あるのみ。
夜の常夜灯や、秋の藻場でその一瞬をぜひ体験してみてください。


