🧭最初に
近年、海のゴミ問題が世界的に深刻化しています。
ビーチや堤防、磯場に落ちているペットボトルや釣り糸、発泡スチロール…。
その多くは「釣り人のゴミではない」と言われますが、釣り人が少し意識を変えるだけで、海の環境は大きく変わります。
この記事では、釣り人ができるSDGs的行動をわかりやすく解説し、釣りを楽しみながら海を守る方法を紹介します。

🌏SDGsとは?釣りとどう関係があるのか
SDGs(持続可能な開発目標)とは、国連が掲げた2030年までに達成すべき17の目標のこと。
釣りに関係するのは特に以下の3つです。
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目標12:つくる責任、つかう責任
→ 釣り具やエサ容器を使い切る意識。 -
目標14:海の豊かさを守ろう
→ ゴミを減らし、魚が棲みやすい環境を保つ。 -
目標15:陸の豊かさも守ろう
→ 河川から海へ流れるゴミの削減にも関係。
つまり「釣りを続ける=自然と共存する」ことそのものがSDGsなのです。
🐠海のゴミが魚やイカに与える影響
日本の海では、年間およそ800万トンものゴミが海洋に流出していると言われています。
その約8割は陸地から、残りは漁業や観光・釣り関連。
特に問題なのが「マイクロプラスチック」。
魚やイカがそれをエサと間違えて食べてしまうケースが増えています。
アオリイカの胃からもプラスチック片が見つかる例があり、
最終的にはそれを食べる私たち人間の健康にも影響を及ぼします。
🪣釣り人が出しがちなゴミの実態
釣り場に残されがちなゴミには、次のようなものがあります。
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使用済みのハリス・糸くず・仕掛け
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エサ袋・パッケージ・発泡スチロール
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飲み物のペットボトル・空き缶
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氷の袋や新聞紙・コンビニ弁当の容器
これらは風で飛ばされやすく、海に落ちると自然分解に数百年かかるものも。
「少しのゴミだから」と放置する行為が、海の未来を確実に汚しています。
🧹釣り人ができる5つの具体的アクション
① マイごみ袋を常備する
釣り用バッグに45Lビニール袋を1枚常備。
自分のゴミ+落ちているゴミを1つ拾うだけで十分です。
② 糸くずは巻き取って捨てる
PEラインやハリスは鳥や魚に絡まる危険あり。
「糸くずワインダー」やライン専用ゴミケースを活用。
③ 使い捨てを減らす
発泡クーラーより再利用できるクーラーボックス+海水氷へ。
海水氷(釣太郎では1kg200円・3kg400円)は環境負荷も低く、冷却効果抜群。
④ 釣り場を立つ前に「1分チェック」
帰る前に、足元を1分間見回す。
ハリ・ゴミ・糸・タバコが落ちていないか確認するだけで印象が変わります。
⑤ SNSで「きれいな釣り場」を発信
「#クリーンフィッシング」「#釣り場をきれいに」などのタグで発信し、
マナーの良い釣り人の輪を広げましょう。
🌊海水氷のように「自然と共存」する考え方
釣太郎が販売している海水氷は、まさにSDGs的発想です。
海の水をそのまま凍らせ、人工的な薬品や添加物を一切使わない。
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ゴミを出さない(袋を再利用できる)
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水道水を使わない(資源の節約)
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魚を守る(浸透圧で身を傷めない)
つまり、自然の力をそのまま活かす冷却方法であり、環境にもやさしい選択です。
🤝地域で広げたい「クリーンフィッシング運動」
みなべ・白浜・すさみ・串本といった紀南エリアでは、
釣り人同士が声をかけ合ってゴミを拾う「ゆるい清掃活動」も増えています。
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釣り場にゴミ袋を設置する店舗の協力
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ゴミ持ち帰りを呼びかけるPOP
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SNSで“きれいな釣り人”を称える投稿
こうした地域密着型の取り組みが、
観光客や家族連れにも「釣り=クリーン」という印象を与え、
結果的に釣り人口の増加にもつながります。
🧾まとめ(要約)
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釣りとSDGsは「自然と共に釣る」という考え方でつながっている。
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糸・袋・ペットボトルなど、小さなゴミも大きな環境破壊につながる。
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「自分のゴミ+ひとつ拾う」だけで釣り場は劇的に変わる。
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海水氷など“自然に沿った商品”を選ぶこともSDGsの一歩。
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釣り人が変われば、海の未来も変わる。

