はじめに:砂浜を歩くと、釣りの“残像”が見えてくる
秋の朝、みなべ町の砂浜を歩いていると、波打ち際に色鮮やかなエギ(イカ用ルアー)が打ち上げられているのをよく見かけます。
新品同様のものから、錆びた金具や色落ちしたものまで──それは釣り人の痕跡であり、海の記憶でもあります。
🎣なぜ砂浜にエギが落ちているのか?
- ヤエン釣りやエギングの盛んな地域では、ライン切れや根掛かりによってエギが海中に残されることがあります。
- 潮流や波によって、数日〜数週間後に砂浜へ漂着するケースも。
- 特に秋のアオリイカシーズン(9〜10月)は、エギの漂着数が増える傾向に。
🌈見つかるエギの種類と状態
| 状態 | 特徴 |
|---|---|
| 新品同様 | 鮮やかなカラー、フックも錆びなし |
| 使用感あり | 擦れた塗装、軽い錆、ラインの残骸付き |
| 廃棄レベル | フック破損、塗装剥離、漁具と絡まっている |
✅ 軍艦グリーンやピンク系など、人気カラーが多く見つかるのも特徴。
🌊環境への影響と“ゴーストギア”問題
- 海に残された釣具は「ゴーストギア」と呼ばれ、海洋生物に悪影響を及ぼすことも。
- プラスチック・金属・化学塗料が分解されずに残留。
- 一部は人工漁礁化し、貝類や海藻が付着していることも。
✅ 釣り人のマナーとして「使い終わったエギは必ず回収」が基本。
🧠みなべ町の釣り文化とエギの美学
- 地元では、エギの漂着を“季節の風物詩”として捉える声も。
- 一部の釣り人は、拾ったエギを再利用・リメイクして釣果を上げる工夫も。
- 砂浜に並ぶエギは、釣り人の挑戦と自然との対話の証。
📝まとめ:エギはただの釣具ではない
砂浜に落ちているエギは、釣り人の情熱と海の力が交差した“記憶のかけら”です。
拾って観察することで、釣りの技術や環境への意識が深まります。
みなべ町の海を歩くときは、ぜひ足元のエギにも目を向けてみてください。


