カマスは数ある魚の中でも鮮度落ちが最も速い魚の一つ。
理由は身質のやわらかさと酸化の速さにあります。
釣った直後の処理と冷却方法が美味しさを左右。
釣太郎が解説します。
最初に
秋の南紀で人気のターゲット「カマス」。
見た目はスマートで銀色に輝き、焼けば香ばしく、刺身でも絶品。
しかし、そんなカマスには致命的な弱点があります。
それが――
**「鮮度が落ちるスピードが異常に速い」**ということ。
釣り人なら一度は経験があるはず。
朝釣ったカマスを昼に見たら、もう身が白く変色している…。
これは、カマスという魚の構造そのものに理由があります。
目次
-
カマスの鮮度が落ちやすい理由
-
鮮度劣化を早める3つの要因
-
釣った直後にやるべき正しい処理
-
海水氷での冷却がベストな理由
-
釣太郎の海水氷(1kg200円・3kg400円)で鮮度キープ
-
まとめ
カマスの鮮度が落ちやすい理由
カマスの身は非常にやわらかく、脂の酸化が早い魚です。
さらに、血の巡りが良い体質のため、死後に**ドリップ(血水)**が出やすい。
これが鮮度低下を加速させる最大の要因です。
他の青魚(サバやアジ)よりも酸化が速く、気温の高い時期では1時間で風味が変わることもあります。
つまり、釣り上げた瞬間から「時間との勝負」が始まる魚なのです。
鮮度劣化を早める3つの要因
① 高温環境
夏や秋の日中は気温が25℃を超えることも多く、釣りバケツ内の水温も上昇。
体表温度が上がると、死後硬直までの時間が短縮され、身がすぐ緩みます。
② 真水での冷却
真水に直接触れると、カマスの表面細胞が破壊され、身が白く濁ります。
これは浸透圧の影響による細胞崩壊。
結果的に鮮度を大きく損ねてしまいます。
③ 放置時間の長さ
釣ったまま氷の上に直置きしておくと、ドリップが抜けてパサついた身に。
また、血抜きをせずに放置すると、血液中の酸化が進み、臭みが強くなります。
釣った直後にやるべき正しい処理
-
釣れたらすぐに締める(脳締め・血抜き)
-
海水氷で冷却(真水は厳禁)
-
ドリップを避けるため、氷に直接当てず袋で保護
この3ステップを守るだけで、味の持続時間が2〜3倍に延びます。
また、カマスは冷やしすぎると皮が裂けやすくなるため、氷と魚の間に新聞紙やビニールを挟むのもおすすめです。
海水氷での冷却がベストな理由
カマスは特に真水に弱い魚です。
そのため、冷却には海水氷が理想的。
海水氷は、真水氷よりも冷却温度が高く(約−2℃前後)、
魚体をゆるやかに冷やすため、身割れや白濁を防ぎます。
さらに塩分が魚の表面を保護膜のように覆うため、ドリップも出にくく、
見た目もツヤツヤのまま長持ちします。
釣太郎の海水氷で鮮度キープ!
釣太郎では、黒潮の海水をそのまま凍らせた海水氷を販売しています。
-
1kg:200円
-
3kg:400円
釣ったその場で海水氷に入れるだけで、カマスの透明感が長時間キープ。
帰宅後に調理しても、身が締まって脂が活きたまま。
鮮度保持率は真水氷に比べて約30%アップ、旨味保持率も約25%アップというデータもあります。
まとめ
・カマスは鮮度落ちが非常に速い魚
・原因は身の柔らかさと酸化スピード
・真水氷NG、海水氷がベスト
・釣太郎の海水氷で鮮度と旨味をしっかりキープ
秋の南紀でカマスが釣れたら、すぐに海水氷へ。
これだけで、美味しさがまったく違います。
要約
・カマスは鮮度が落ちるスピードが極めて速い
・真水は身を壊すため、海水氷を使用すること
・釣太郎の海水氷(1kg200円・3kg400円)で長時間キープ可能
・釣ってすぐ冷やせば、香ばしい塩焼きでも刺身でも極上の味に!
FAQ
Q1:カマスはどれくらいで鮮度が落ちますか?
A1:常温放置では1〜2時間で劣化が始まります。氷で冷却しても真水だと半日が限界です。
Q2:海水氷と真水氷の違いは?
A2:海水氷は−2℃前後でゆるやかに冷やし、身を壊しません。真水氷は0℃で急冷し、細胞が壊れやすいです。
Q3:釣太郎の海水氷はどこで買えますか?
A3:みなべ店・白浜店・すさみ店など各店舗で販売中です。1kg200円・3kg400円です。


