秋の南紀では、海の透明度が高く、アオリイカが泳いでいる姿を目視できることが多くなります。
しかし、見えているイカが必ず釣れるとは限りません。
特に「透明(白っぽい)イカ」は、エギに反応しないことが多いのです。
この記事では、アオリイカの体色変化と釣れる個体の見分け方を科学的に解説し、釣果アップにつながる実践的なヒントをお届けします。
🦑 アオリイカの体色は“気分”を表す
アオリイカは皮膚の「色素胞(クロマトフォア)」を自在に操作し、体色を変化させます。
この色変化は、周囲の環境だけでなく、イカ自身の「警戒心」「興奮度」「捕食モード」などの心理状態を反映しています。
| 体色 | 状態 | 釣れる可能性 |
|---|---|---|
| 透明〜白っぽい | 警戒・逃避モード | 低い(エギに反応しにくい) |
| 黒っぽい | 興奮・捕食モード | 高い(エギに積極的にアプローチ) |
出典:【²】
👀 サイトフィッシングで見極めるべきポイント
南紀では水の透明度が高く、サイトフィッシング(目視で狙う釣り)が可能です。
しかし、見えるイカがすべて釣れるわけではありません。以下のポイントを押さえておきましょう。
- 透明なイカはスルーする勇気:エギを追ってこない個体は無理に狙わない
- 黒っぽく変化した瞬間を逃さない:エギに興味を持ったサイン
- 群れの中でも“釣れる個体”を見極める:色変化と動きに注目
🎣 実践テクニック|釣れるイカを狙うには?
- エギのカラー選び:黒っぽい個体にはナチュラル系(茶・緑)や金テープが有効
- フォール速度の調整:ゆっくり沈めてじっくり見せる
- ステイ時間を長く:黒くなった瞬間にステイで食わせる
🧭 まとめ|“見える”と“釣れる”は違う
秋の南紀では、アオリイカの姿が見えることが多く、釣り人にとってはワクワクする季節です。
しかし、透明なイカは警戒モード。釣れるのは、黒っぽく変化した“捕食モード”の個体です。
色の違いを見極めることで、釣果は大きく変わります。


