秋や春のアオリイカシーズンになると、砂浜に色鮮やかなエギが数多く打ち上げられている光景を目にすることがあります。
釣り人なら誰もが気になるのが「なぜこんなにエギが落ちているのか」という疑問です。
実はこれらの多くは根掛かりやラインブレイクによって海底に残されたものが波で浜に戻されたケースです。
主な原因1:根掛かりによるロスト
・エギングは海底ギリギリを攻める釣り方が基本。
・アオリイカは藻場や岩礁帯を好むため、どうしても障害物に接触しやすい。
・岩や海藻に引っかかったまま強引に引くとラインが切れてしまう。
・切れたエギは潮流や波に乗ってビーチへ打ち上げられる。
主な原因2:ラインの劣化や強風
・PEラインは引っ張り強度は高いが、傷や摩耗には弱い。
・小さな傷から突然切れることでエギだけが流されることもある。
・強風や波が高い日に無理にキャストすると、飛行中に糸が絡まり「高切れ」するケースも多い。
主な原因3:回収ミスやドラグ調整不良
・ドラグが強すぎるとアタリ時にラインが放出されず切れやすい。
・障害物にかかった瞬間に無理にしゃくると一気にテンションがかかり、ブレイクの原因に。
・焦って回収しようとしても逆にエギを失うことがある。
打ち上げられたエギは再利用できる?
・状態が良ければフック交換や錆び落としで再利用可能。
・ただし、フックが曲がったものやボディが割れたものは動きが不安定になり釣果に影響。
・回収した場合はケガ防止のためグローブやプライヤーを使用することが大切。
エギのロストを減らすための対策
・シャロータイプやスローシンキングのエギを活用し、底を取りすぎない。
・PEラインとリーダーの結束は確実に。傷が入ったら即交換。
・根が荒いポイントではキャスト前に潮位を確認し、シャクリを控えめに。
・ドラグを適切に設定してライン切れを防ぐ。
まとめ
ビーチに打ち上げられたエギのほとんどは、釣り人が根掛かりやラインブレイクで失ったものです。
エギングは海底を攻める釣りだけにロストは避けられませんが、
タックル調整やエギ選び、潮位確認など基本を守ることでその数は大きく減らせます。
秋のアオリイカシーズンは特にエギの消耗が増えるため、準備と対策をしっかり行いましょう。


