釣り人の皆さん、サビキ釣りで「アジが釣れた!」と喜んだものの、よく見ると形が違う魚が
混じっていることに気づいたことはありませんか。
実は、同じ「アジ」でも、マアジとマルアジという別の種類がいるんです。
今回は、この2つのアジの見分け方から、食味、生態の違いまでを徹底解説します。
1. 決定的な見分け方。写真でチェック!
最も簡単な見分け方は、**尾びれの付け根にある小さなヒレ(小離鰭)**の有無です。
- マアジ: ありません。
- マルアジ: 尾びれの付け根に上下1対の小さなヒレがあります。
また、体型にも違いがあります。
- マアジ: 体高が高く、平たい(写真:上)。
- マルアジ: 全体的に丸く、細長い(写真:下)。
この2つのポイントを押さえておけば、釣り場で迷うことはありません。
2. 釣るならどっち?食味の違い
「マルアジは味が落ちる」という声を聞くこともありますが、それは本当でしょうか。
- マアジ: 上品な脂と身のバランスが良く、刺身、塩焼き、フライなど、どんな調理法でも美味しく食べられます。初夏に旬を迎えることが多いです。
- マルアジ: 旬はマアジとは逆で、秋冬です。旬を迎えたマルアジは、マアジよりも強い旨味と濃厚な脂が乗り、独特の美味しさがあります。新鮮なものは刺身でも絶品で、煮付けや干物にしても格別です。
釣れた時期によって食味の評価は変わるので、ぜひ両方を食べ比べてみてください。
3. 生態の違い
- マアジ: 沿岸の浅い場所から深い場所まで幅広く生息しています。
- マルアジ: マアジよりも暖かい海を好み、大きな群れで回遊することが多いです。「アオアジ」と呼ばれることもあります。
これらの違いを知ることで、釣りのターゲットを絞ったり、釣れた魚をより美味しく調理したりすることができます。
次回の釣行では、ぜひマアジとマルアジの違いに注目してみてください。


