ブダイ(イガミ)赤と青の違い|色の理由と味の特徴を徹底解説

・和歌山や南紀地方で人気の磯魚「ブダイ(イガミ)」。

・市場や釣り場では赤っぽい個体と青緑色の個体が並ぶことがあります。

・「これは別種?」「味が違うの?」と疑問に思う人も多いはず。

・実は同じ魚で、色の違いには生態的な理由があるのです。

目次

  1. ブダイ(イガミ)とはどんな魚か

  2. 赤系と青系の基本的な違い

  3. 色が変わる理由

  4. 味や調理法の違い

  5. 南紀での釣り・購入のポイント


1. ブダイ(イガミ)とはどんな魚か

・スズキ目ブダイ科に属し、全国の磯場に生息。
・和歌山では「イガミ」と呼ばれ、冬の鍋物や煮付けに人気。
・歯が硬く、サンゴや海藻を削り取って食べる習性がある。

2. 赤系と青系の基本的な違い

タイプ 見た目 主な生息状況
赤系(アカブダイ) 体全体が赤褐色〜ピンク系。雌に多い。 雌の成魚、または未成熟の個体。
青系(アオブダイ) 緑がかった青色で体色が鮮やか。雄に多い。 性転換した雄や成熟した大型個体。

・市場や釣り場では雌=赤、雄=青と考えるとわかりやすい。

3. 色が変わる理由

・ブダイは雌性先熟(しせいせんじゅく)と呼ばれる雌から雄へ性転換する魚。
・成長に伴い、繁殖期を迎えると雌から雄へ変わる。
・雄になる際にホルモンの影響で体色が赤から青緑に変化。
・このため同じ群れでも赤系と青系が混ざることがある。

4. 味や調理法の違い

・味自体に大きな差はなく、どちらも白身で淡泊。
・冬場の青系は脂がやや乗りやすく、刺身や煮付けで旨味が増す傾向。
・赤系はやや柔らかい身質で鍋物に向くとされる。
・どちらも「皮付き湯引き」「煮付け」「塩焼き」で絶品。

5. 南紀での釣り・購入のポイント

・冬から早春が最も美味しい時期。
・磯フカセ釣りで狙うなら海藻やオキアミが有効。
・市場では青系は大型で高値、赤系はやや安価な傾向。


まとめ

・ブダイ(イガミ)の赤系と青系は性転換による色の違いで、別種ではない。
・赤系=雌、青系=雄が基本。
・味の差はわずかで、どちらも冬に脂が乗り美味。
・釣りでも市場でも見かけたら、色にこだわらず鮮度重視で選ぶのがポイント。

ブダイ(イガミ)赤と青の違い|色の理由と味の特徴を徹底解説。釣太郎

 

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