メンドリ(オジサン)の特徴|下あごの「ひげ」の役割と食味・生態を徹底解説

鮮やかな赤色と独特の「ひげ」が印象的なメンドリ(オジサン)。

その口元から伸びる2本の白いひげは、見た目のアクセントだけでなく、生き残りに欠かせない重要な役割を持っています。

本記事では、このひげの秘密、メンドリの生態、釣りや食味まで詳しく解説します。

メンドリ(オジサン)とは

・メンドリはヒメジ科の魚で、地方名「オジサン」でも知られる。
・体色は赤~橙色で、海底に潜む甲殻類や多毛類を主食とする。
・南紀・伊豆・九州など暖流域の砂泥底に生息し、水深10〜80mで漁獲されることが多い。


下あごの「ひげ」の役割

・メンドリ最大の特徴は、下あごから伸びる2本の白い触鬚(しょくしゅ)

・このひげには無数の味覚・触覚センサーが集中しており、砂泥に潜むエビやゴカイなどの獲物を感知する「高性能センサー」として機能する。

・視界の悪い海底でも、このひげで砂を探りながら餌を探すため、夜間や濁り潮でも活動的。


釣り人から見た特徴

・釣りではエサを探して砂底を突く習性から、胴付き仕掛けやテンヤ仕掛けで狙いやすい。

・食いつきは非常に慎重で、ひげで確認後に吸い込むためアタリは繊細。

・南紀地方では冬から春にかけて定置網や底引きで漁獲され、堤防からも釣れることがある。


食味と料理

・身は白身で脂がのり、甘味と旨味が強い。

・刺身は上品な甘さが際立ち、焼き物や煮付けでもふっくらとした食感が楽しめる。

・沖縄では「ミーバイ」など高級魚と並ぶ評価を受ける地域もあり、鮮度の良いものは市場で高値。


まとめ

メンドリ(オジサン)のひげは、砂底での生存に欠かせない高感度センサー。

見た目のインパクトだけでなく、釣りや食文化でも魅力あふれる魚です。

南紀をはじめ暖流域の砂地を狙えば、意外と身近なターゲットとして出会えるかもしれません。

メンドリ(オジサン)のひげは、砂底での生存に欠かせない高感度センサー。見た目のインパクトだけでなく、釣りや食文化でも魅力あふれる魚です。釣太郎

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