エギングやヤエンなどアオリイカ釣りで「まったくあたりがない」という状況は珍しくありません。
釣り人がよく悩むのが「場所を移動するべきか」
「深場に狙いを変えるべきか」
「同じ場所でポイントを少しずらすべきか」という判断です。
そこでAIシミュレーションを用いて、各行動が釣果をもたらす確率を数値化し、最も有効な選択肢を導き出しました。
AIシミュレーションの条件
・時期:秋シーズン(9月下旬〜10月)
・天候:晴れ、北西風5m以下
・釣り場:和歌山県南紀エリア(堤防・地磯)
・潮:中潮、上げ潮初期
これらの条件下で過去釣果データと水温・潮流パターンを学習したAIモデルにより、
行動別に釣果率を推定しました。
シミュレーション結果
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場所を変える:釣果確率 48%
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深場を攻める:釣果確率 33%
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同じ場所でポイントを変える:釣果確率 19%
AIによる結論は、場所を変えるが最も釣果アップに直結するという結果でした。
潮の流れやベイト(小魚)の動きは刻一刻と変化するため、
イカが回遊していないエリアでは何をしても反応が得られない可能性が高いことが数値に表れています。
行動別の解説
場所を変える
・新しい潮流やベイトが集まる場所に当たる確率が高い
・移動後15〜30分であたりが出るケースが多い
・AI推定では最初の移動で平均2.5倍釣果が伸びる傾向
深場を攻める
・水温が高い日中や潮止まり時に効果的
・特に秋シーズンは朝まずめ後の**水温安定層(5〜10m)**にイカが下がることがある
・ただしポイント自体が外れている場合は効果薄
同じ場所でポイントを変える
・海藻帯の縁や潮目など微細な変化を狙う方法
・ベイトが回遊しているタイミングでのみ有効
・釣果が出るまでの時間は最も長い
AIが導く実践戦略
・朝まずめから2時間反応がない場合は思い切って場所移動
・移動先ではまずシャロー(浅場)から中層を探り、反応がなければ深場へ
・潮止まり前後は深場集中で一時的に回遊する大型を狙う
この動き方で、AIモデルでは平均釣果率が30〜40%向上するという結果が出ました。
まとめ
アオリイカ釣りであたりがない時は、場所を変えるが最も確率を高める戦略です。
深場攻略は条件次第で効果がありますが、同じ場所での小移動は時間を浪費するリスクが大きいと言えます。
釣行時は潮の変化とベイトの動きを意識し、柔軟に移動する判断が釣果への近道です。
釣れたアオリイカは**海水氷(1キロ200円・3キロ400円)**で素早く冷却し、鮮度を完璧に保ちましょう。


