
要点を実戦向けにまとめます。
・活性は下がり、捕食時間が短くなります。
・浅場から安定水温の深場へ移動します。
・目安は18℃を下回ると堤防の表層反応が落ち、15℃前後で浅場は厳しくなります。
・居場所は「岩礁+砂地の境目」や根回りの斜面、冬は30m以深に寄りやすいです。
・時合いは日中より「夕まずめ〜夜前半」に集中しやすいです。
・少しだけ波っ気と薄濁りがある日のほうが口を使います。
・ベイトが乏しくなるため、甲殻類・貝類への嗜好が強まります。
・小型カニ、ヤドカリ、エビ、巻貝、二枚貝、イソメが有効です。
・フグ対策やエサ持ち重視なら「カニ・貝」が安定します。
・狙い方は重ためフカセ、ブッコミ、胴突き2〜3本針が手堅いです。
・タナは「底ベタ〜底上50cm」を丁寧にトレースします。
・仕掛け目安はハリス4〜6号、チヌ5〜7号、オモリ1.5〜8号です。
・アタリは小さく出ることが多いので、送り込みは長めに取ります。
・潮替わり前後30分が勝負どころになりやすいです。
・南紀では黒潮寄りの串本側が同時期でも水温が1〜2℃高く、最後まで反応が残りやすいです。
・低水温期は身質が締まり、脂の乗りも良くなるため、刺身・塩焼きの食味はむしろ上がります。
・取り込みは強引に抜かずタモで確実に。
・締めてから海水氷0〜2℃で保持すると身崩れと臭みを抑えられます。
「今どこを撃つか」だけまとめ。
・堤防なら外向きのカケアガリの底筋と、岩と砂の境目。
・地磯ならワンド奥の日当たりで温んだ帯、夕まずめに差す回遊ライン。
・冬場は深場隣接の岬回りや水深の出る足場が第一候補です。

