魚に直接氷を当てるより、ビニールシートをかぶせたほうが良い理由|鮮度保持と旨味アップのプロ技

釣った魚をクーラーボックスで冷やすとき

「氷を直接当てるか」

「ビニールシートをかぶせるか」

どちらが良いか迷ったことはありませんか。

実は、魚に直接氷を当てるより、ビニールシートを一枚かぶせるだけで

鮮度保持や旨味アップにつながる効果があります。

ここでは、その理由を科学的に解説し

釣り人・料理人が実践しているプロの方法を紹介します。


本文

氷が直接魚に触れるデメリット

・表面が凍結しドリップ(旨味成分を含む水分)が流出
・急激な温度変化で身が締まりすぎ食感が硬くなる
・海水魚の場合、真水氷で浸透圧ショックが発生し細胞が壊れる

これらは魚の美味しさを大きく損なう要因です。

ビニールシートをかぶせるメリット

・氷の冷気だけを効率よく伝え、直接凍結を防ぐ
・魚体表面の水分蒸発を抑えドリップ流出を防止
・真水氷による浸透圧ショックを緩和
・氷が溶けても海水氷を併用すれば塩分濃度を一定に保てる

ビニールはわずか数ミリの膜でも
熱伝導を緩やかにし、冷え過ぎを防ぎながら
魚の温度を0〜2℃前後に安定させます。

具体的な使用方法

  1. クーラーボックスの底に氷を敷く

  2. その上にビニールシート(厚手のポリ袋でも可)を広げる

  3. 魚を並べ、さらに上からビニールを軽くかぶせる

  4. 氷が減ったら追加し、シートを戻す

この二重構造で魚は「冷気で冷えるが濡れない」状態になり
鮮度保持率は直接氷に触れた場合より20〜30%向上します。

海水氷を併用すれば最強

・海水氷は塩分があるため凍結温度が低く、0℃付近をキープ
・魚の浸透圧バランスを保ち、身割れを防ぐ
・ビニールシートと組み合わせれば旨味保持率40%アップ(当社比)

まとめ

・直接氷は「冷えすぎ」と「浸透圧ショック」がデメリット
・ビニールシートをかぶせるとドリップ防止と温度安定が可能
・海水氷+ビニールのダブル使いが最も効果的

釣行後の魚の味を最大限に引き出すには
「冷やしすぎず、濡らさず、温度を一定に保つ」ことがカギです。


FAQ

Q1. 普通の家庭用ポリ袋でも効果はありますか?
A1. 厚手のポリ袋であれば十分効果があります。破れにくい食品用がおすすめです。

Q2. 氷の量はどのくらい必要ですか?
A2. 魚の量に対して1.5〜2倍の氷が理想です。ビニールをかぶせると氷の持ちも良くなります。

Q3. 海水氷が手に入らない場合は?
A3. 真水氷でもビニールシートを使えばドリップ防止効果は得られます。

 

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