アオリイカは同じ種の中でも、オスとメスで体の特徴にかなりはっきりした差(性的二型)があります。

釣り人が実際に目にするサイズの違いや、料理での食味にも関わる重要なポイントなので、

詳しく解説します。


オスの特徴

体が大きい
成熟したオスは、メスよりもひと回り以上大きく成長します。
春の親イカシーズンでは、2~4kgクラスの大型個体の多くがオスです。

腕(触腕)が太く長い
特に第3腕が太く、吸盤の並びが力強く、エギや獲物を強くホールドします。
腕の太さはメスとの判別ポイントになり、釣り上げた際に一目でわかることも多いです。

体色の変化が派手
興奮時に全身を黒くしたり、白く発光させるなど、カラーチェンジが顕著です。
繁殖期には他のオスを威嚇するため、より鮮明な体色を見せることがあります。


メスの特徴

体がやや小さい
1~2kg前後が多く、春の大型個体でもオスに比べると一回り小ぶりです。

腕が細く短め
オスのような太さはなく、全体にしなやかでスリム。
触腕もオスほど強く太くはならず、やや繊細です。

卵を抱える腹部が丸みを帯びる
産卵期には胴の下部がふっくらし、内臓や卵巣が大きく発達します。


釣り人が活用できる豆知識

・大型=オスとは限りませんが、3kgを超える個体はほぼオスと考えて差し支えありません。
・腕の太さ、特に第3腕の太さを比べると、釣り上げた瞬間に性別がわかることがあります。
・メスは産卵のために浅場に寄ることが多く、春のシャロー狙いではメスを釣る確率が高くなります。
・オスは回遊性が強く、深場や外洋寄りで釣れることも多いです。


まとめ

アオリイカのオスは、
・体が大きい
・腕が太い
・色変化が派手
という特徴があり、釣り人にとっては一目でわかる魅力的なターゲットです。

メスは肉厚で甘みが強い個体が多いと言われ、食味で人気があります。

釣りの際には、これらの特徴を観察することで、釣果や調理法の参考にすることができます。

 

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