イカ釣りをする人なら誰もが気になるのが「イカはどうやってエサを捕食するのか」という点です。
一口にイカといっても、アオリイカ・モンゴウイカ・スルメイカでは捕食スタイルに大きな違いがあります。
この記事では、それぞれのイカの生態や狩りの方法を比較しながら、釣りに役立つ情報をわかりやすく解説します。
目次
-
アオリイカの捕食スタイル
-
モンゴウイカの捕食スタイル
-
スルメイカの捕食スタイル
-
3種の比較と釣り人に役立つポイント
-
まとめ
アオリイカの捕食スタイル
・アオリイカは「エビ食い」の代表格。
・小魚や甲殻類を好み、狙いを定めてから一気に抱きつきます。
・俊敏な動きで、エギを本物のエビと錯覚させて攻撃。
・獲物を抱いた後は、鋭いクチバシで噛み砕き、ゆっくりと捕食します。
特に南紀や瀬戸内ではエビに似せたエギングが主流なのも、この捕食習性に基づいています。
モンゴウイカの捕食スタイル
・モンゴウイカは「底物狙い」が多いタイプ。
・砂地や岩場に潜むカニやシャコなどを好んで捕食します。
・動きはアオリイカほど素早くなく、待ち伏せ型の狩りが得意。
・捕らえた獲物を足でしっかり押さえ込み、噛み砕いて食べる傾向があります。
そのため、釣りでは「底を這うような仕掛け」や「ゆっくりした誘い」が効果的です。
スルメイカの捕食スタイル
・スルメイカは「群れでの捕食」が特徴的。
・小魚やプランクトンを追い回しながら集団で捕食します。
・アオリイカやモンゴウイカと比べると、一匹に執着せず効率よく獲物を捕らえる傾向。
・攻撃的に噛みつくことも多く、イワシやサバなどの小型回遊魚を丸飲みすることも。
そのため、漁業では集魚灯でベイトを集めると、群れで一斉に捕食行動を見せます。
3種の比較と釣り人に役立つポイント
-
アオリイカ:俊敏・単独で獲物を狙う → エビ系ルアーやアジの泳がせが有効。
-
モンゴウイカ:底生生物を狙う → 底を意識した仕掛けやズル引きが効果的。
-
スルメイカ:群れで効率的に捕食 → 集魚灯や群れを意識した釣りが有効。
つまり、同じ「イカ釣り」でも狙うイカの種類によって戦略を変える必要があるのです。
まとめ
アオリイカ・モンゴウイカ・スルメイカは、それぞれ捕食スタイルが異なります。
・アオリイカは素早く獲物に抱きつく「狙撃型」
・モンゴウイカは底物をじっくり捕らえる「待ち伏せ型」
・スルメイカは群れで効率的に捕食する「集団型」
釣り人がこれらの違いを理解すれば、仕掛けや誘い方を工夫でき、釣果アップにつながります。
ぜひ次回の釣行で試してみてください。


