勘では釣果が安定しない。
数字にすれば再現できる。
鍵は着底カウント。
風と潮を補正しながら現実をチェックする。
着底カウントとは
エギが底へ着くまでの秒数を数える基本動作。
水深と沈下速度を数値化し。
狙いのレンジを正確に通すための基準になる。
基準値の作り方(まずはテスト)
・常夜灯下などで水深の分かる場所を選ぶ。
・フルキャスト後にラインを軽く張り。秒数を数える。
・同じ方向で三回計測し。平均を今日の基準にする。
・風が弱ければ2.5号の沈下はやや遅め。目安は1mあたり約4〜5秒。
・3号はやや速め。目安は1mあたり約3〜4秒。
・実際はメーカーで差があるため。現場での計測結果を最優先にする。
実戦フロー(90秒テンプレ)
・一投目。着底カウントでボトムを把握。
・小さめ二段シャクリ。ラインスラッグ回収。
・2〜5秒フォールで「見せる」。
・三回繰り返し。反応が無ければレンジを一段上げる。
・足元まで丁寧に。ピックアップ直前の抱きに備える。
風補正と潮補正
・横風はロッドを風上へ寝かせ。ラインの膨らみを抑える。
・向かい風や速潮はカウントを+2〜5秒補正。
・それでも着底が曖昧なら。3号に上げて沈下を明瞭化する。
・潮上へ角度を振り。ラインを水面に軽く置いて貫通力を上げる。
2.5号と3号の使い分け
・9〜10月は2.5号を基準。浅場とスローに強い。
・10月中旬〜11月は3号中心。風や流れに強く着底が取りやすい。
・「着底が取れる方が正解」。迷ったら重くして明瞭化。
カラーとフォールの考え方
・澄み潮はナチュラル系。違和感を消す。
・濁りはオレンジやピンク。存在感を出す。
・朝夕やナイトは控えめグローが効く。
・反応が弱い日はフォールを2秒→5秒へ延長。抱く時間を作る。

よくある失敗と対策
・着底を取らず中層を空振り。カウントで管理する。
・シャクリが大きすぎる。小さく速すぎない操作へ修正。
・ドラグ締め過ぎで身切れ。弱めで巻き合わせにする。
・色を替えない。5投反応なしで即チェンジ。角度も替える。
ログ化で「気がする」を無効化
・風向風速。潮位潮向。水色。を一行で記録。
・エギ号数。カラー。着底秒。フォール秒。を数で残す。
・ヒット距離(手前○m/沖○m)。ヒット層(表/中/底)。を追記。
・次回の初手に上書き反映。再現性が生まれる。
まとめ
着底カウントは現場の答え合わせ。
数字でレンジを固定し。
風と潮で補正する。
2.5号と3号を使い分け。
5投で色と角度を替える。
これで「釣れた気がする」から卒業できる。

