第8章 8-3 ライン(PE・フロロ・ナイロンの特性)|釣法に合わせた最適な選択


ライン選びの重要性

アオリイカ釣りにおいて、ラインは魚との唯一の接点。
その特性を理解し、釣法に合ったものを選ぶことで、アタリの取りやすさやバラシ率が大きく変わります。


PEライン

特徴

・伸びがほとんどなく、高感度
・細い号数でも強度が高い
・飛距離が出やすく、広範囲を探れる

メリット

・エギングに最適、フォール中のアタリも明確に分かる
・細いラインで風や潮の影響を受けにくい

デメリット

・擦れに弱い(岩礁・藻場に注意)
・結束にはリーダーが必須

使用例

エギング → PE0.6〜0.8号+フロロリーダー2〜2.5号


フロロカーボンライン

特徴

・硬くて沈みやすい
・擦れに強く、透明度が高い
・伸びが少なめで感度良好

メリット

・根掛かりしやすい場所や藻場でも安心
・タナをしっかり取れるため、ウキ釣りで活躍

デメリット

・巻き癖がつきやすく、扱いにくい
・しなやかさに欠けるため、長時間のキャストには不向き

使用例

ウキ釣り → フロロ1.5〜2号(ハリスに使用)
・リーダー素材としてPEと組み合わせるのが主流


ナイロンライン

特徴

・柔らかくしなやかで扱いやすい
・適度な伸びがあり、ショックを吸収できる
・価格が安く、初心者にも扱いやすい

メリット

・ヤエン釣りに最適。アジが自然に泳ぎ、違和感を与えにくい
・初心者が扱いやすく、ライントラブルが少ない

デメリット

・劣化が早く、強度低下しやすい
・感度はPEやフロロに劣る

使用例

ヤエン釣り → ナイロン2〜3号
ウキ釣り → ナイロン2号前後、初心者におすすめ


まとめ

アオリイカ釣りのラインは、釣法によって使い分けるのが鉄則です。

エギング → PEライン(感度・飛距離重視)
ウキ釣り → ナイロン or フロロ(扱いやすさ・擦れ強度)
ヤエン釣り → ナイロン(自然な泳がせ重視)

それぞれの特性を理解して選べば、トラブルを防ぎつつ釣果アップにつながります。

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