朝一番の堤防際には、ミナミハタンポが大量

昼間は出てこない夜行性の魚です。

アジングのワームに食いついてくることがあります。

ハタンポの生態・基本情報。
・分類。
ハタンポ科(Pempheridae)。
日本では「ミナミハタンポ」「ツマグロハタンポ」「リュウキュウハタンポ」など複数種を総称して“ハタンポ”と呼ぶことがあります。
日本産のハタンポ属は複数種が知られ、近年も再整理が進んでいます。 鹿児島大学ミュージアムzookeys.pensoft.netPMC

・形態の特徴。
体は体高が高く、側扁し、頭部に対して眼が大きい。
背びれは比較的短く、尻びれは長い。
胸びれは透明~淡い桃色のことが多い種がいます。
全長はおよそ12~13cm級の小型魚が一般的です。 ズカンドットコムzukan-bouz.com

・暮らし方(昼と夜)。
昼は浅い岩礁やサンゴ礁の洞窟・亀裂に潜み、群れてじっとしています。
夜になると外洋側やリーフエッジへ出て活動し、広く遊泳して採餌します。
夜間に数百メートル~数キロ規模の移動が観察され、サンゴ礁生態系のエネルギーを運ぶ役割を担います。 フィッシュベース+1東京大学 申し込みシステムKAKEN

・食性。
夜に動物プランクトンや小型の甲殻類などを捕食する肉食性です。 Books Nekoya

・生息環境・分布。
本州中部以南~琉球列島の浅い岩礁・サンゴ礁域に多いとされます。
インド太平洋に広く分布するグループです。 フィッシュベースiNaturalist

・繁殖期・寿命の知見。
産卵は初夏~夏季にかけて行われる報告があります。
一部の大型種では約20年に達する長寿命例も報告されています。 Knowledge LinkKAKEN

・よくある見分けポイント(例)。
ミナミハタンポでは胸びれ基部に黒斑がない点や、胸びれの色調が淡い点が手掛かりになります。
種によって斑紋や各ひれの色が異なるため、地域の図鑑や論文で照合するのが確実です。

 

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