サバは鮮度が落ちやすく、「サバの生き腐れ」と呼ばれるほど傷みやすい魚です。
だからこそ、釣り上げた直後の処理が味を大きく左右します。
その中でも有名なのが「サバ折り」という技術。
頭を折るようにしてアゴを裂くことで血抜きを効率的に行い、サバをより美味しく仕上げる方法です。
今回はサバ折りのやり方と、その効果を解説します。
目次
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サバ折りとは何か?
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サバ折りのやり方(手順)
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なぜ美味しくなるのか(血抜きの効果)
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注意点とポイント
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まとめ
サバ折りとは何か?
サバ折りとは、釣ったサバを素早く処理するための方法の一つ。
頭を折り曲げるように力を加え、アゴを裂くことで動脈を切断し、血を抜きやすくする処理法です。
漁師や釣り人の間で昔から伝わる実践的な鮮度保持テクニックです。
サバ折りのやり方(手順)
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サバをしっかり押さえる
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頭を上に持ち上げるようにして、下アゴの付け根を裂く
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そのまま海水に浸け、血をしっかりと抜く
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海水氷で冷やし込み、鮮度を維持する
この工程はわずか数秒ででき、慣れればスムーズに行えます。
なぜ美味しくなるのか(血抜きの効果)
1. 生臭さを防ぐ
血が体内に残ると、鉄分や不純物が酸化し、生臭さの原因になります。
サバ折りでアゴを裂き血抜きをすると、臭みが大幅に軽減されます。
2. 見た目が良くなる
血抜きされたサバは身が白く透明感を保ち、刺身や塩焼きで美しく仕上がる。
3. 食感が向上
血液が筋肉に残らないことで、しっとり柔らかい食感が維持されます。
4. 保存性が高まる
血液は雑菌の温床になりやすいため、しっかり血抜きすることで保存性が向上し、美味しい状態が長持ちします。
注意点とポイント
・力を入れすぎると頭が完全に取れてしまうため、「折る」感覚で裂くのがコツ
・真水ではなく海水氷で冷却するのが理想
・アゴを裂いた後は、しっかり血が抜け切るまで数分間放置する
まとめ
サバ折りは、頭を折るようにアゴを裂くことで効率よく血抜きできる伝統的な技術です。
・臭みが減り、見た目や味が向上
・食感が良くなり、保存性も高まる
釣ったサバを最高の状態で食べたいなら、ぜひ覚えておきたい処理法のひとつです。
刺身や塩焼き、しめサバなど、あらゆる料理でその違いを実感できるでしょう。
FAQ(構造化データ対応)
Q1. サバ折りは初心者でもできますか?
A1. 力加減を覚えれば簡単にできます。慣れるまでは少しずつ力を入れて試すと良いです。
Q2. サバ折りをしないとどうなりますか?
A2. 血が残りやすく、生臭さや劣化の原因になります。
Q3. 他の魚にもサバ折りは使えますか?
A3. サバ以外にも青物全般に応用可能ですが、サバで特に効果的です。


