「隣のアングラーは釣れているのに、自分だけアタリすらない」。
エギングをしていると、そんな悔しい経験はありませんか。
シャクリ方を変えてみたり、ポイントを移動してみたり、色々試しても釣果が伸び悩んでいる…。
もしかしたら、その原因はあなたが思ってもみない、非常にシンプルなポイントにあるのかもしれません。
それは、「エギのカラー」です。
この度、最新のAI(人工知能)によるシミュレーションで、エギのカラーを変えるだけで
釣果が約17%も向上する可能性があるという、非常に興味深い結果が示されました。
この記事では、AIが導き出した科学的根拠を基に、あなたのアオリイカ釣果を劇的に変える
かもしれない「カラー戦略」について、初心者にも分かりやすく徹底解説します。
なぜエギの「カラー」が釣果をこれほど左右するのか?AIが示した根拠
AIシミュレーションでは、天候、水色、時間帯などの様々な条件下で、エギのカラーのみを
変更した場合の釣果データを膨大に分析しました。
その結果、状況に適したカラーを選択することで、イカがエギを発見し、抱きつく確率が有意に
上昇し、「17%」という具体的な数値が算出されたのです。
アオリイカは色を識別できない「色盲」だと言われています。
しかし、彼らは色の濃淡(コントラスト)や、光の反射・透過の違いを非常に敏感に感じ取ることができます。
つまり、人間が見ている「色」そのものではなく、
- 周囲の背景からどれだけシルエットが際立つか
- 太陽光を浴びて、どれだけアピールするか
といった要素が、イカへのアピール力を大きく左右するのです。
AIは、この「状況ごとの見え方の違い」を分析し、釣果との相関関係を導き出しました。
釣果17%アップを達成する!AI推奨カラーローテーション術
では、具体的にどのようにカラーを使い分ければ良いのでしょうか。
AI分析が示す基本戦略は、**「状況に合わせた積極的なカラーローテーション」**です。
まずは基本となる系統のカラーを揃えることから始めましょう。
基本の3系統+下地テープを意識する
- ナチュラル系(アジ・イワシなど)
- あらゆる状況に対応しやすい万能カラー。
- 特に日中の澄み潮や、スレたイカに強いのが特徴です。
- まず最初に投げるパイロットエギとして最適です。
- アピール系(ピンク・オレンジなど)
- イカの活性が高い時や、光量が少ないマズメ時、潮が濁っている状況で絶大な効果を発揮します。
- 広範囲からイカを寄せる力が最も強い系統です。
- ダーク系(パープル・ブラウン・オリーブなど)
- 光を透過しにくく、シルエットがハッキリ出るため、晴天の日中や澄み潮で効果的です。
- スレイカがナチュラル系にも反応しない時の切り札になります。
そして、カラーと同じくらい重要なのが**「下地テープ」**です。
エギの本体に巻かれたテープの種類で、アピールの質が大きく変わります。
- ゴールド/レッド: アピール力が高く、濁り潮やマズメ時に。
- マーブル/レインボー: 乱反射でアピール。状況を選ばず使いやすい。
- シルバー: 光を反射し、小魚のきらめきを再現。澄み潮に。
- ケイムラ/夜光(グロー): 紫外線や光を蓄えて発光。朝夕マズメや夜間に。
AI分析データに基づく!状況別おすすめカラーセレクト
AIシミュレーションの結果から導き出された、特に有効な組み合わせの例をご紹介します。
ローテーションの目安は、1つのカラーでアタリがなければ15分〜20分程度で見切りをつけ、
系統の違うカラーへ交換してみましょう。
また、一度釣れた後、アタリが遠のいた時もカラーチェンジが有効です。
よくある質問(Q&A)
Q1. やはり高価なエギの方が釣れるのでしょうか?
A1. 高価なエギは動きや安定性に優れていますが、カラー戦略においては**「色数を揃えること」**がより重要です。
まずは手頃な価格帯のエギで、ナチュラル系、アピール系、ダーク系と、様々なカラー
バリエーションを揃えることをお勧めします。
Q2. カラー以外に気をつけるべきことは何ですか?
A2. もちろんです。
エギを沈める「フォール」の時間や、しゃくり方、探る水深(レンジ)も釣果を左右する非常に重要な要素です。
カラーチェンジは、これらの基本操作を丁寧に行った上での**「次の一手」**として活用することで、最大の効果を発揮します。
まとめ:AIも認めた「カラー戦略」。次の釣行で釣果17%アップを体感しよう!
今回のAIシミュレーションによって、「エギのカラー選択」が釣果を大きく左右する要因であることが、改めて科学的に示されました。
重要なのは、固定観念に縛られず、その場の状況に合わせて積極的にカラーをローテーションし、
いち早く正解のカラーを見つけ出すことです。
今までなんとなくカラーを選んでいた方は、ぜひこの記事を参考に、自分なりの「カラー戦略」を組み立ててみてください。
次の釣行では、あなたが一番多くの墨跡を残すことになるかもしれません。


