海で溺れてしまったら、どうすればいい?

溺れた瞬間にやること(自分が本人の場合)。
・まず浮いて呼吸を整える。
・仰向けで頭を少し反らし、耳を水に浸け、手足を広げて力を抜く。
・呼吸が落ち着いたら、助けを呼ぶために片手を大きく振る。
・服や靴は原則そのままにして浮力と保温を確保する。重いリュックなどは外す。
・近くの浮く物(空のペットボトル、クーラーボックス、ランドセルなど)を抱える。
・離岸流に巻き込まれたら岸へ直線で戻ろうとしない。岸と平行に横へ出て、波に乗って斜めに戻るか、浮いて救助を待つ。
これらは「浮いて生き延びる」「ういて待て」の推奨と、離岸流での行動指針に基づく。 rnli.org安芸ライフセービングクラブHPoceantoday.noaa.gov+1

人を助けるとき(救助者の基本)。
・自分は水に入らない。
・まず通報する。海は118番。陸上やプールは119番。
・岸からの「トーク」「リーチ」「スロー」を徹底する。声かけ、長い物を差し出す、浮く物を投げる。
・ロープ、長い棒、救命浮環やペットボトルなどを使う。
入水せずに通報と「トーク・リーチ・スロー」を優先するのが鉄則。 elearning.jla-lifesaving.or.jpkaiho.mlit.go.jp政府オンライン

引き上げた後の応急手当。
・反応と呼吸を確認し、119番通報とAED手配を同時に行う。
・普段どおりの呼吸がない、または判断に迷うなら胸骨圧迫を直ちに開始する。
・人工呼吸の訓練があり実施できるなら、胸骨圧迫と人工呼吸(30対2)を組み合わせる。溺水では早期の人工呼吸が有用と示唆されている。
・低体温に注意し、濡れた衣服を外して保温する。
これらはJRC蘇生ガイドライン2020と関連資料に準拠。 一般財団法人日本救急医療財団消防庁日本赤十字社JRC 日本蘇生協議会 –

補足のコツ。
・泳いで戻るのは「呼吸が整ってから」。焦ってもがくほど沈む。 rnli.org
・海や川では離岸流などの流れを見極める。見分けがつかないときは無理をせず浮いて助けを待つ。 scijinks.gov

安全は事前準備から。
・ライフジャケット着用、監視員のいる場所で遊ぶ、天候と波情報を確認する。
・海での緊急は118番、陸上やプールは119番を覚えておく。 rnli.org政府オンライン


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