たいのえ(タイノエ)とは?魚の口に潜む驚きの寄生虫

リード文

釣った魚をさばいていると、口の中から白っぽいダンゴムシのようなものが出てきて驚いた経験はありませんか?
それが「たいのえ(タイノエ)」と呼ばれる寄生虫です。
見た目は少し不気味ですが、実際のところ害はあるのでしょうか。


たいのえの正体

たいのえは、正式には「ウオノエ」という甲殻類の一種。
ダンゴムシやフナムシの仲間で、魚の口やエラに寄生して血や粘液を吸って生きています。

・大きさは2〜3cm程度
・体は白っぽく、丸みを帯びた甲殻類の姿
・魚の舌に取りつくと、まるで舌の代わりのように見えることもある


どんな魚に寄生するのか

たいのえは特にマダイに多く見られるため、この名前がつきました。
しかし、実際にはアジ、イサキ、サバなど様々な魚にも寄生します。

・マダイ:釣り人が最も驚くケース
・アジ:スーパーで売られている魚に見つかることも
・その他:イサキ、サバ、イワシなど多数


食べても大丈夫?

たいのえ自体に毒はなく、人間が食べても問題はありません。
ただし見た目が不気味なため、料理前には取り除かれることがほとんどです。
また、たいのえがついていた魚は栄養を吸われて痩せている場合があり、味がやや落ちることもあります。


釣り人あるある

釣り人の間では「たいのえ付きは当たり前」といえるほど有名な存在。
特にアジやマダイの口を開けた時に現れると、初めて見る人はびっくりします。
中には「魚の舌が動いた!」と勘違いする人も。


まとめ

たいのえ(タイノエ)は、魚の口やエラに寄生するダンゴムシの仲間。
人体への害はなく、魚の身自体も安全に食べられます。
ただし、見た目のインパクトと寄生による痩せ具合から、釣り人の間では「出会うと忘れられない寄生虫」として知られています。

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