第4章 4-4 状況別攻略(昼・夜/潮の速さ/透明度)|条件に合わせたエギング戦術


昼と夜の違い

アオリイカは時間帯によって行動パターンが大きく変わります。

昼の攻略

・日中は光量が強いため、イカは藻場や岩陰に潜むことが多い
・エギはナチュラル系カラー(茶、オリーブ、クリア)が有効
・シャクリは控えめにし、スローなフォールで見せる釣りが効果的

夜の攻略

・夜は活性が上がり、表層まで浮いて小魚を追う
・常夜灯周りにベイトが集まる場所が好ポイント
・アピールカラー(ピンク、オレンジ、ケイムラ、夜光)が効果的


潮の速さによる違い

潮の流れはアオリイカの活性に直結します。

潮が緩いとき

・エギはノーマルタイプを使い、自然なフォールを演出
・アクションは小さめで、スローな釣りを意識

潮が速いとき

・ディープタイプのエギでしっかりボトムを取る
・ラインを張り気味にしてエギを流されにくくする
・強めのシャクリで存在感を出すのも有効


水の透明度による違い

海の濁り具合もエギングに大きな影響を与えます。

澄み潮

・イカの警戒心が強くなる
・シルエットを抑えたナチュラルカラーが有効
・フォールを長めにし、じっくり抱かせる

濁り潮

・視界が悪いため、派手なカラーや夜光タイプでアピール
・アクションも大きめにして存在を気付かせる
・特に夕マズメ〜夜にかけてはチャンスが広がる


状況別エギ選びまとめ

  • 昼 × 澄み潮 × 潮緩め → ノーマル/ナチュラルカラー/スローな釣り

  • 昼 × 濁り潮 × 潮速め → ディープ/派手カラー/強めのアクション

  • 夜 × 澄み潮 → シャロー/ナチュラル+ケイムラ/常夜灯下狙い

  • 夜 × 濁り潮 → ノーマル〜ディープ/夜光・ピンク/大きめのダート


まとめ

アオリイカは「時間・潮・透明度」の3要素で行動が変化します。
その状況に合わせてエギのタイプやカラー、アクションを柔軟に変えることが釣果アップの秘訣です。

固定観念にとらわれず、その日の海の状態を見て調整できるかどうか――ここが上級者と初心者の差になります。

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