カツオの仲間「ソウダガツオ」には、実はマルソウダとヒラソウダの2種類が存在します。
見た目は非常によく似ていますが、体型や模様の違いで判別が可能です。
特に釣り場ではどちらが釣れたのか気づかない人も多く、魚をよく観察することが重要です。
本記事では、マルソウダとヒラソウダの見分け方・特徴・味の違いを釣り人向けにわかりやすく解説します。
目次
ソウダガツオとは?
・標準和名:ソウダガツオ(マルソウダ、ヒラソウダの総称)
・分類:サバ科ソウダガツオ属
・分布:太平洋沿岸、黒潮域、温暖な海域に広く生息
・特徴:背中に複雑な網目模様や波状の斑紋が入る。回遊性が強く、群れで行動。
マルソウダの特徴
・体型がやや丸みを帯びている。
・背中の模様は細かく、密集した網目模様。
・体の断面が「円形」に近いため、この名がついた。
・食味は血合いが多く、刺身には不向き。煮付けや練り物向け。
ヒラソウダの特徴
・体型は平たく、断面が「楕円形〜平型」。
・背中の模様は太く、ややはっきりした波状の斑紋。
・マルソウダよりもスマートな印象を受ける。
・食味はマルソウダよりも良く、鮮度次第では刺身やタタキも可能。
マルソウダとヒラソウダの見分け方まとめ
1. 体型の違い
・マルソウダ → 丸っこい、断面が円形に近い
・ヒラソウダ → 平たい、断面が楕円形
2. 模様の違い
・マルソウダ → 細かく密集した網目模様
・ヒラソウダ → 太めの波状模様
3. 食味の違い
・マルソウダ → 血合いが多く、加工用に向く
・ヒラソウダ → 比較的美味、鮮度が良ければ刺身も可
釣り人向けアドバイス
・両種とも群れで回遊するため、一度釣れ始めると入れ食いになることも。
・カゴ釣り、サビキ、ルアーで狙える。
・マルソウダは食味的に評価が低いが、フカセ釣りのエサ(切り身)に利用可能。
・ヒラソウダは鮮度保持が重要で、釣ったらすぐに海水氷で冷却すると美味しく食べられる。
まとめ
ソウダガツオには、マルソウダとヒラソウダの2種類が存在します。
・マルソウダ → 丸みのある体、細かい網目模様、加工向き
・ヒラソウダ → 平たい体、太めの波模様、食味良好
釣り場でのちょっとした観察力が、釣果の楽しみ方を大きく広げてくれます。
ぜひ次回の釣行では、釣り上げたソウダガツオが「マル」か「ヒラ」かをチェックしてみてください。


