アオリイカ釣りは「潮の動き」に大きく左右されます。
特に大潮・中潮・小潮といった潮回りごとに、アオリイカの行動パターンや釣果の出方は明確に変わります。
今回は「大潮=爆発力」「中潮=安定」「小潮=丁寧に」というキーワードを軸に、それぞれの攻略法を詳しく解説します。
◆ 大潮:爆発力のある勝負潮
・大潮は満ち引きの差が大きく、潮流が最も動くタイミング。
・アオリイカもベイト(アジや小魚)の動きに合わせて積極的に回遊し、捕食モードに入りやすい。
・朝マズメや夕マズメに大潮が重なれば、短時間で数釣りや大型狙いが可能。
攻略法
・エギングなら広範囲にキャストしてテンポよく探る。
・ヤエン釣りやウキ釣りは潮下へ自然に流してアオリイカの回遊ルートを待つ。
・「爆発力」がある反面、潮が速すぎるポイントでは釣りづらいため、潮裏や湾内も視野に入れると◎。
◆ 中潮:安定感ある実力潮
・大潮ほど潮流は強くないが、十分に動くためバランスが良い。
・エギング・ヤエン・ウキ釣りいずれも安定して釣果が期待できる潮回り。
・潮止まりの前後に集中してアタリが出ることが多い。
攻略法
・エギングではテンポを少し落とし、しっかりレンジを探る。
・ウキ釣りではタナ調整を細かく行うと釣果が安定する。
・「迷ったら中潮」──初心者にもおすすめの潮回り。
◆ 小潮:丁寧さがカギ
・潮の動きが小さく、アオリイカの活性も上がりにくい。
・一見不利に見えるが、イカの定位ポイント(藻場や岩陰)を狙いやすい利点もある。
・「回遊待ち」ではなく「居付き狙い」で丁寧に探ることが重要。
攻略法
・エギングではサイトフィッシングやスラックジャークなど、繊細な誘いで見せて抱かせる。
・ヤエンやウキ釣りは置き竿ではなく、アジの元気さを保ちながら丁寧に待つ。
・小潮は「腕の差が出る潮」。集中力を切らさず丁寧に釣ることがポイント。
◆ まとめ
・大潮=爆発力。潮流に乗ってアオリイカが活発に動くため、短時間勝負で数も型も狙える。
・中潮=安定。全ての釣法でバランス良く結果を出しやすく、初心者にも最適。
・小潮=丁寧に。居付きの個体を狙い、繊細な釣りで差がつく潮。
アオリイカ釣りは「潮回りを読む」ことが釣果アップの第一歩。
その日の潮を理解して釣り方を合わせれば、釣果は確実に伸びていきます。


