アオリイカは「夜行性のハンター」と呼ばれるほど、夜間に活発になります。
ただし行動パターンは 月の明るさ と 潮の動き に大きく左右されるため、
釣り方もそれに合わせて変える必要があります。
ここでは エギング・ヤエン釣り・ウキ釣り それぞれの夜間攻略法を解説します。
夜間のアオリイカの基本行動
・日中は岩陰や藻場に潜み、夜になると表層付近に浮上してエサを追う。
・新月など暗い夜は表層まで浮きやすく、満月など明るい夜は深場に潜む傾向がある。
・潮が動く時間帯に最も捕食行動が活発になる。
エギングでの夜間攻略
新月・暗い夜
・アオリイカが表層付近まで浮くため、シャロータイプのエギが効果的。
・カラーはナチュラル系(ブルー夜光、パープル系)が強い。
・フォール時間を長めに取り、じっくり見せて抱かせるのがポイント。
満月・明るい夜
・深場や岩陰を狙う必要があるため、ディープタイプのエギが有効。
・カラーはシルエットがはっきり出る赤テープや黒系を使うと抱きがよい。
・活性が低いため、大きなダートよりスローな誘いが効果的。
ヤエン釣りでの夜間攻略
新月・暗い夜
・アジを海面近くに泳がせると、浮上したアオリイカが抱きやすい。
・集魚灯を使うとベイトを寄せられ、イカの回遊も増える。
満月・明るい夜
・イカが深場を意識するため、アジをやや深めに沈めると効果的。
・アタリが遠い時は置き竿よりも、アジを泳がせる範囲を変えて回遊ルートを探ることが重要。
ウキ釣りでの夜間攻略
新月・暗い夜
・ウキ下は浅め(1.5~2ヒロ)に設定して、表層を狙う。
・電気ウキの光でアジが安定し、アオリイカが抱きやすくなる。
満月・明るい夜
・ウキ下を深め(3~5ヒロ)に調整して、ボトム付近を狙う。
・明るい夜はイカの警戒心が強いため、静かなポイントや影になる場所を選ぶと良い。
潮との合わせ技
・大潮の夜 → 活性が上がりやすいが、流れが速すぎる場合は仕掛けを重めに調整。
・小潮・長潮の夜 → 活性が低いので、誘いをゆっくり、じっくりと見せる釣り方が有効。
・潮が動くタイミング(上げ七分、下げ三分)は絶好のチャンス。
まとめ
・エギングは「表層ならシャロー・深場ならディープ」、月夜に合わせたエギ選択がカギ。
・ヤエン釣りはアジの泳層を調整し、回遊ルートを探る工夫が必要。
・ウキ釣りはウキ下の調整が最重要で、暗い夜は浅く、明るい夜は深く。
・潮が動くタイミングを逃さなければ、夜間のアオリイカ攻略は大きく前進する。


