ここしばらくは、直撃を免れている南紀地域
どうも台風のコースが変わってきてる?
台風の「上陸数」自体に減少傾向はあるか?
気象庁の統計によると、1951〜2022年までの長期的な傾向を見ると、台風の発生数・上陸数・接近数は「わずかに減少傾向」とされるものの、
全体としてはほぼ横ばいであり、明確に減っていると断言できる状況ではありません。Yahoo!知恵袋+1
また、特に顕著な長期的変動は見られず、毎年の変動も非常に大きいことから、地球温暖化などの影響で「台風が確実に増えている」といった判断は依然として難しいとされていますエコニュース。
強さや被害の傾向はどうか?
長期的な統計に基づいた分析では、「極端に強い台風(カテゴリー4・5に相当するもの)」の増加についても、1987〜2016年の分析では統計的に有意な上昇傾向は確認されていませんnote(ノート)+5J-STAGE+5気象庁データ+5。
しかし、近年の研究からは“上陸強さ”や“影響力”のパターンに変化があることも指摘されています。例えば、沿岸で上陸する台風の勢力が高まっているという傾向も観測されており、これは温暖化による海面水温上昇などが背景にある可能性がありますエコニュース。
将来的なシナリオ(気温上昇2〜4℃)では、上陸時の最大風速が平均で8.6〜10.2 m/s増加するなど、より強い勢力を保ったまま接近・上陸する可能性が高まるとも報告されていますYahoo!知恵袋+6環境省+6エコニュース+6。
まとめ:最近はどう見えるか?
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台風の上陸数に関しては、長期的にも近年でも大きな減少傾向は見られず、ほぼ横ばい。
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極端に強い台風の上昇傾向も統計的に確認されてはいないが、数年規模での変動は大きい。
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ただし、個々の台風の「勢力の強さ」や「被害規模」は激しくなっている傾向がある。 これは海面温度上昇や温暖化の影響によるものと推定されています。
台風の数は安定しているように見えても、勢力や被害に関する影響はむしろ強まっていると考えられ、従来以上に備えが重要になっています。
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年ごとの台風上陸数(2025年までの速報値含む)
気象庁の公式データによると、日本に「上陸した台風」の年別集計(本州・四国・九州・北海道の海岸線に中心が到達した台風)は以下の通りです:
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2025年(8月19日時点・速報値):1件
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2024年:2件
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2023年:1件
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2022年:3件
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2021年:3件
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2020年:0件
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2019年:5件
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2018年:5件
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2017年:4件
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2016年:6件
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2015年:4件
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2014年:4件
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2013年:2件
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2012年:2件
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2011年:3件
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2010年:2件
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2009年:1件
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2008年:0件
(1951年以降のデータとしては、このように年によってばらつきがあります)fudeyasu.ynu.ac.jp+10気象庁データ+10東京医科歯科大学+10
長期平均との比較
過去約70年間(1951〜2021年)における年平均の上陸数は 2.9個(接近台風は年平均11.5個)とされていますほんかわ2+4日本国際交流センター+4国土交通省+4。
つまり、最新の数年(2020〜2025)の上陸数は平均と同じか少し上回る年もあれば、少ない年もあり、「横ばい」傾向と言えます。
統計まとめと傾向
| 年代/年 | 上陸数の傾向 |
|---|---|
| 過去(1951~2021) | 年平均2.9件(ばらつきあり) |
| 最近(2020〜2025) | 年により0〜3件。平均的に同程度かやや少なめ |
| 2016〜2019年 | やや多めの年(4〜6件)含む |
特に 2016〜2019年は、比較的上陸数の多い時期でした。一方で 2020年はまったく上陸がなく、 2022〜2025年(速報含む)は平均より少なめか平年並みの傾向ですほんかわ2+8気象庁データ+8UNITE CONSULTING+8UNITE CONSULTING+5日本国際交流センター+5国土交通省+5。
長期的変化の視点から
最新の研究では、明治初期から令和(2019年)までの長期的な上陸傾向について以下のような知見があります:
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2014年以降、上陸数が多い傾向にある一方で、長い期間で見た明確な増加傾向は確認されない。
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20世紀後半は比較的上陸が少ない時期であり、他の時代に比べて突出して多いわけではない東京医科歯科大学。
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また、上陸地点が100年周期で変動しており、近年は東日本・北日本への上陸が相対的に多くなっているとの報告もありますtheguardian.com+9東京医科歯科大学+9都道府県市区町村+9。
結論
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近年(特に2020〜2025年)の台風上陸数は、平均的に見て平年並み、または少なめの傾向があります。
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長期的にも明確な増加傾向は見られず、上陸数そのものは横ばいの状態と言えます。
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ただし、個別の年では波があるため、年によっては多く上陸する年も存在します。
1. 基本的な台風の進路パターン
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台風は主に フィリピン東方海上で発生し、太平洋高気圧の縁に沿って北上しながら日本に接近するパターンが一般的です exp-top.com+4Jackery Japan+4アゴラ+4気象庁+2Jackery Japan+2。
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さらに 9月以降は南海上から放物線を描くように進み、秋雨前線を刺激して大雨を引き起こす傾向があります 気象庁。
2. 最近の変化傾向(気候変動との関連含む)
a) 首都圏への接近増加
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東京に接近する台風の平均数が、1980〜1999年の約1.55個から、2000〜2019年では約2.35個に増加し、約1.5倍に!
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特に強い台風(中心気圧980hPa未満)に限ると2.5倍に増加しているため、進路上の「都市への直撃傾向」が強まっています ウェザーニュース+10JAPAN Forward+10exp-top.com+10。
b) 接近までの時間短縮傾向
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最近の解析では、台風が発生してから日本に接近するまでの時間が短まり、上陸後の滞在時間も短い傾向が確認されています Taylor & Francis Online。
c) 接近しやすいコース継続の予報(2025年)
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通常、秋に向けて高気圧が衰えると台風は南側の海域を通るようになりますが、2025年は太平洋高気圧が南日本の上空で強く、撤退が遅れるため、台風が日本列島に近いルートを通りやすいと予測されています tenki.jp+3Weather X 日本気象協会+3Jackery Japan+3。
d) 上陸時の強度・激化の傾向
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気候変動を背景に、台風がより強く・激しくなる傾向もあります。北西太平洋における台風の勢力の増加が報告されており、IPCCなどでも強化傾向は指摘されています ウィキペディア+1climateknowledgeportal.worldbank.org。
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特に沿岸部で急激に強まる(Rapid Intensification)頻度が過去数十年で増加している点も注目されます ウィキペディア。
e) 進路の北方へのシフト傾向
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地球温暖化による熱帯の拡大や大気循環の変化に伴い、台風の「生成場所や通る経路が北方へシフト」しつつある可能性が研究で指摘されています Nature。
3. まとめ:台風のコースの変化とは?
| 変化の傾向 | 主な内容 |
|---|---|
| 都市への接近増加 | 東京など近畿中部への接近・上陸が過去20年で増加傾向 JAPAN Forward |
| 接近まで短期化・速さ増 | 発生から接近までの時間が短縮され、日本上陸後も速やかに移動する傾向あり Taylor & Francis Online |
| 2025年の予測 | 高気圧の影響で台風が日本に接近しやすいコースが継続しやすい Weather X 日本気象協会+1 |
| 強度の激化・急発達増加 | 温暖化による急激な勢力増加や強化傾向が報告されている ウィキペディア+1 |
| 北側への進路シフト | 台風生成や進行経路が北側にシフトする可能性あり Nature |
総括
近年、台風の進路にはいくつかの変化傾向が見られます。特に 都市部への接近頻度の増加、速やかな進行と接近の短時間化、そして**台風の急激な激化(急速強化)**が顕著となっています。背景には、地球温暖化による海面温度上昇や大気循環の変化があり、これらは日本の防災対応にも影響を与えています。


