お寿司屋さんや魚売り場で、「ブリ」と「ヒラマサ」が並んでいると、どちらを選べば良いか迷ったことはありませんか?
見た目がそっくりなこの2種類の魚ですが、実は特徴や味わい、美味しい時期が全く異なります。
この記事では、魚のプロが誰でも簡単に見分けられる「5つの決定的ポイント」を徹底解説します。
これを読めば、あなたも今日から「ブリヒラマサ」マスターです!
もう目利きの際に迷うことはありません。
【見出し1】まずは見た目で一発回答!3つの外見的違い
並べてみるとよく似ていますが、ポイントさえ押さえれば見分けるのは簡単です。
特に注目すべきは「体型」「口元」「胸ビレ」の3点です。
ポイント① 体の形:「丸いブリ」と「平たいヒラマサ」
一番分かりやすいのが全体のシルエットです。
- ブリ:全体的に厚みがあり、丸々と太っています。断面をイメージすると円形に近いです。「ブリブリに太った」と覚えると忘れません。
- ヒラマサ:体に高さがなく、横から押しつぶしたように平たい(扁平な)体型をしています。その名の通り「ヒラ」たいのがヒラマサです。動きが俊敏なため、引き締まったシャープな印象を受けます。
ポイント② 口元の形:「角ばったブリ」と「丸いヒラマサ」
顔つきにも明確な違いがあります。特に口の角(口角)に注目してください。
- ブリ:上顎の端がカクっと角ばっています。
- ヒラマサ:上顎の端に丸みがあります。
魚を丸ごと見る機会があれば、ぜひ口元をチェックしてみてください。
ポイント③ 胸ビレと黄色いラインの位置関係
体の側面にある黄色いラインと、胸ビレの位置関係は決定的な違いです。
- ブリ:胸ビレが黄色いラインから離れています。ラインに重なっていません。
- ヒラマサ:胸ビレが黄色いラインに重なっています。まるでラインの上に乗っているように見えます。
【見出し2】食べて納得!旬と味わいの違い
見た目だけでなく、もちろん味や食感、美味しい時期も異なります。
シーンや好みに合わせて選びましょう。
ポイント④ 旬の時期と脂の乗り
- ブリ:旬は冬。「寒ブリ」という言葉があるように、冬に脂が最高潮に達します。とろけるような濃厚な脂の旨味が特徴で、刺身はもちろん、照り焼きやブリ大根など、火を通す料理にも最適です。
- ヒラマサ:旬は夏から秋。ブリとは逆に、さっぱりとして上品な味わいが特徴です。脂は控えめですが、身が非常に締まっており、コリコリとした強い歯ごたえと旨味があります。特に刺身やカルパッチョで真価を発揮します。
【見出し3】価格にも差が!知っておきたい希少価値
ポイント⑤ 漁獲量と価格の違い
一般的に、ヒラマサの方がブリよりも高価な「高級魚」として扱われます。その理由は希少性にあります。
- ブリ:養殖が盛んで漁獲量も多く、比較的安定して市場に流通しています。そのため、価格も手頃です。
- ヒラマサ:天然物がほとんどで、ブリに比べて漁獲量が1割程度とも言われるほど少ないため、希少価値が高くなります。
【まとめの比較表】ブリとヒラマサの違いが一目瞭然!
【結論】
ブリとヒラマサは、それぞれに違った魅力を持つ美味しい魚です。
こってり濃厚な脂の旨味を楽しみたいなら冬の「ブリ」を、さっぱりと上品な食感と旨味を味わいたいなら夏の「ヒラマサ」を選ぶのがおすすめです。
ぜひ、今度お魚屋さんや飲食店に行かれた際は、この記事を参考にご自身の目で違いを確かめて、旬の美味しさを満喫してください。


