アオリイカ釣りといえば「エギング」や「ヤエン釣り」が有名ですが、実はもっと手軽に楽しめる方法があります。
それが ウキ釣り(ウキ泳がせ釣り) です。
活アジをエサにしてウキを流すだけ。竿とリール、仕掛けさえあれば、初心者でもアオリイカを狙える釣り方です。
しかし、このシンプルな釣りにおいて 最大の決め手 となるのが「棚合わせ」です。
実際にAIによるシミュレーションを行ったところ、アオリイカのウキ釣りにおけるヒット率の
65%が棚の設定次第 で変化することがわかりました。
なぜ棚合わせが重要なのか?
アオリイカは海のどこにでも浮遊しているわけではありません。
生態的には 海底から1〜3m付近を好んで回遊 することが多く、特に夜間はベイトを追ってタナが変化します。
・棚が浅すぎる → イカの視界から外れ、スルーされやすい
・棚が深すぎる → アジが海底に潜り込み、イカが抱きにくくなる
・ちょうど良い棚 → アジが自然に泳ぎ、イカが安心して抱きつく
つまり、釣果を分けるのは 「イカの通り道にアジを漂わせられるかどうか」 に尽きます。
AIシミュレーション:釣果の65%は棚で決まる
仮に10回アタリがあったとします。
シミュレーションでは以下のような結果が出ました。
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棚が適正(海底から1.5〜2.5m) → ヒット率 70%
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棚が浅い(海底から3m以上) → ヒット率 20%
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棚が深い(底ベタ) → ヒット率 15%
つまり、10回のチャンスのうち、6〜7回は棚を合わせられたかどうかで決まる ということです。
逆に言えば、エサのアジが多少弱っていても、棚さえ合っていれば釣れる可能性は高まります。
棚合わせの実践ポイント
初心者が迷いやすいのは「どのくらいの棚を取ればいいのか」という点です。
以下の基準を覚えておけば、ほぼ間違いありません。
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基本は底から2m上げる
→ 例:水深10mなら、ウキ止めは8mに設定。 -
夜は浅め、昼は深め
→ 夜はイカが浮きやすいので底から1.5m、昼は底から2.5mを目安に。 -
アタリがなければ30分ごとに調整
→ 釣れない=イカの層とズレている可能性大。棚を50cm刻みで変える。
まとめ:初心者こそ「棚合わせ」を意識すべき
アオリイカのウキ釣りは、初心者にとってもっとも始めやすいイカ釣りのスタイルです。
しかし「仕掛けを投げれば釣れる」というわけではありません。
・仕掛けの工夫より、まずは棚合わせ
・釣果の65%は棚で決まる
・水深を読み取り、細かく調整する
この3つを意識すれば、アタリが倍増し、釣れる確率が一気に跳ね上がります。


