船釣りは海の上で非日常の時間を楽しめる魅力があります。
しかし、誰もが心配するのが「船酔い」です。
実は同じ人でも、酔う日と酔わない日があります。
それは体調・気象条件・釣行前の過ごし方が影響しています。
この記事では、なぜ船酔いする日としない日があるのかを科学的に解説し、事前対策と緊急時の対処法を紹介します。
1. なぜ船酔いする日としない日があるのか?
1-1. 船酔いの仕組み
・船酔いは三半規管(平衡感覚)と目からの情報が一致しないことで起こります。
・脳が「揺れている」と「揺れていない」の情報を同時に受け取り混乱し、吐き気や頭痛を引き起こします。
1-2. 酔う日と酔わない日の違い
同じ人でも酔う日と酔わない日があるのは、以下の要因が関係しています。
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波の高さと揺れ方
うねりの大きな日、船が横揺れする日は酔いやすい。 -
体調や睡眠不足
睡眠不足・疲労・二日酔い状態だと酔いやすくなる。 -
空腹・満腹状態
空腹すぎても満腹すぎてもNG。軽めの食事がベスト。 -
釣り座の位置
船首や船尾は揺れが大きく、船の中央が安定しやすい。 -
メンタル要因
「酔うかも」という不安が、自律神経を乱して酔いを加速させる。
2. 船釣り前日の事前対策
2-1. 睡眠をしっかり取る
・最低6〜7時間の睡眠で三半規管の働きを正常に保つ。
・寝不足は船酔いリスクを2〜3倍に高める。
2-2. 前日の飲酒は控える
・アルコールは脱水と自律神経の乱れを引き起こし、翌日の船酔いを誘発。
2-3. 食事は消化の良いものを
・油物や香辛料の強い食事は避け、白ご飯・味噌汁・魚など軽めに。
2-4. 酔い止め薬を正しく使う
・出航の1時間前に服用。
・初めて使う薬は副作用を確認しておく。
3. 出航当日の船酔い予防テクニック
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視線は水平線へ
遠くの安定した景色を見ることで三半規管が安定する。 -
釣り座は船の中央を選ぶ
揺れが少なく、体の負担が軽減。 -
風に当たりながら深呼吸
酸素不足を防ぎ、リラックス効果も。 -
作業や会話で意識を逸らす
酔いに意識が集中しないようにする。
4. 酔ってしまった時の応急処置
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竿を置いて休む
無理して釣り続けると悪化する。 -
風通しの良い場所で座る
揺れの少ない中央付近で休憩。 -
水平線を見ながら深呼吸
視覚情報と平衡感覚を一致させる。 -
冷たい水やスポーツドリンクを少しずつ
脱水と気持ち悪さを緩和。 -
横になれるなら横になる
目を閉じて休むことで回復が早まる。
5. 船酔いしにくくなる習慣
・釣行回数を重ねて船の揺れに慣れる。
・日常からバランス感覚を鍛える(ウォーキング・片足立ちなど)。
・前向きな気持ちで釣行に臨む。
まとめ
船酔いは体調管理・当日の行動・揺れ対策で大きく防げます。
もし酔ってしまっても、無理せず休憩すれば回復します。
明日は、しっかり対策をして楽しい船釣りを満喫しましょう!


