「アオリイカは潮次第」とよく言われますが、これは釣果を左右する要素の一部に過ぎません。
潮の動きは確かに釣果の**約40%を占める重要な要素ですが、残りの60%**を占める他の要因を
理解しなければ、安定した釣果には繋がりません。
この記事では、アオリイカ釣りの釣果を大きく左右する4つの重要要素を深掘りし、
あなたの釣果を劇的に改善するヒントをお届けします。
釣果の鍵を握る「4つの重要要素」
1. イカの位置
アオリイカは常に最適な場所を探して移動しています。
潮の流れが速すぎると、アオリイカは体力を温存するため、岩や藻の陰、潮裏と呼ばれる流れの緩やかな場所に身を寄せます。
逆に、潮が緩やかすぎると、活動が鈍くなることもあります。
釣果を上げるためには、潮の強弱を読んで、アオリイカがどこにいるかを予測することが非常に重要です。
流れが複雑にぶつかる潮目や、地形の変化がある場所は、アオリイカが定位しやすい絶好のポイントです。
2. 餌の有無
アオリイカの釣果は、餌となるベイトフィッシュ(小魚)や甲殻類の有無に大きく左右されます。
アオリイカは餌が豊富な場所に集まるため、ベイトフィッシュの群れを見つけることが釣果に直結します。
潮の流れは、ベイトフィッシュを運んでくる役割も果たします。
そのため、潮通しの良い場所や、潮目が集まる場所には、自然とベイトフィッシュも溜まりやすくなります。
水面で小魚が跳ねている、海鳥が群れているといったサインを見逃さず、餌がいる場所を積極的に
探すことが釣果への近道です。
3. 水温・酸素量
アオリイカは急激な水温変化に敏感で、快適な水温(一般的に18〜25℃)を好みます。
また、活発に活動するために、豊富な酸素が必要です。 潮の流れは海水を攪拌し、新しい酸素を供給します。
したがって、潮通しの良い場所は、酸素量も豊富で、アオリイカの活性が高い傾向にあります。
特に、夏の高水温期や冬の低水温期には、適水温や酸素濃度が高い場所を探すことが釣果を大きく
左右します。
4. 捕食パターン
アオリイカの捕食パターンは、潮の強弱によって変化します。
大潮のときは潮の流れが速いため、素早く動く小魚を積極的に追いかけます。
このときは、アピール力の高いカラーや、素早い動きを意識した誘いが効果的です。
一方、小潮のときは流れが緩やかなため、海底のエビやカニなどをじっくり狙うことが多くなります。
このときは、底を意識したエギ選びや、ゆっくりとした誘いが有効です。
潮の状況に合わせて、釣り方やエギをアジャストすることが釣果アップの鍵となります。
まとめ
釣果は、潮の動き(40%)と、上記で解説した4つの要素(60%)が複雑に絡み合って決まります。
潮の流れを意識しつつも、**「どこにイカがいるのか」「餌はいるか」「水温は適切か」
「どんな捕食パターンか」**を複合的に考えることで、あなたのアオリイカ釣りは劇的に
変わるはずです。
これらの要素を踏まえて、次の釣行計画を立ててみてはいかがでしょうか。


