アオリイカ釣りにおいて、タナ(棚)取りを制する者は釣果を制すると言っても過言ではありません。
どんなに良いポイントで、どれだけ元気なアジを泳がせても、タナがズレていればアタリは遠のきます。
逆にタナを的確に合わせるだけで、同じ場所・同じ条件でも釣果が倍増することがあります。
今回は、アオリイカ釣り初心者から中級者まで必見の「タナ取りテクニック」を徹底解説します。
■ 1. まずは中層から探るのが基本
アオリイカのタナは日によって変化します。
まずは**水面から1~2ヒロ(約1.5~3m)**を基準に仕掛けを投入し、アタリを探ります。
いきなり深場を狙うよりも、まずは中層をチェックすることで、アオリイカの活性や回遊レンジを把握しやすくなります。
特に朝マヅメや夕マヅメは、アオリイカが浮き気味に回遊することも多いため、中層から始めるのが効果的です。
■ 2. 反応がなければ上下に調整
アタリがない場合は、そのまま放置せず0.5~1ヒロ刻みでタナを調整しましょう。
・上げて反応をみる
・下げてボトム付近を狙う
この繰り返しで、アオリイカのいる層を探り当てることができます。
ウキ釣りではウキ下をこまめに変え、ヤエン釣りではオモリや道糸の角度で微調整するのがコツです。
■ 3. 潮目やベイトの群れを観察
タナを決める上で見逃せないのが、潮目やベイト(小魚)の群れの位置です。
小魚が溜まっている層は、アオリイカが捕食のチャンスを狙っている可能性が高く、最もアタリが出やすいタナです。
海面をよく観察し、ベイトがざわついている場所を見つけたら、その層よりやや下にエサを泳がせてみましょう。
■ 4. 夜釣りと日中でタナを変える
時間帯によってアオリイカの回遊レンジは変化します。
・**夜釣り:浮き気味(中層~表層)**で回遊することが多く、浅めのタナが有効
・日中:警戒心が強く、深め(ボトム付近)を意識したタナ設定が効果的
この時間帯による違いを意識してタナを調整すれば、アタリ数が大幅に増加します。
■ まとめ:タナ調整が釣果を劇的に変える
アオリイカ釣りでは、ポイント選びやエサの鮮度も重要ですが、最終的に釣果を決めるのは「タナ取り」です。
・中層から探り始める
・0.5~1ヒロ刻みで上下に調整
・潮目やベイトの層を狙う
・夜釣りは浮き気味、日中は深めを意識
この4つを徹底することで、釣果が飛躍的にアップする可能性が高まります。
次回の釣行ではぜひタナ取りを意識し、アオリイカのヒット率を最大限に引き上げましょう。


