🐟 日本の釣りの始まりは「縄文時代」!
・日本で最も古い「釣りの痕跡」は、**縄文時代(約1万年前)の貝塚から見つかっています。
・この時代には、骨でできた釣り針(骨製釣針)や、石で作られたおもり(石錘)**が発見されています。
・特に有名なのが、青森県の「三内丸山遺跡」や東京都の「大森貝塚」など。
・すでにこのころから、海や川で魚を釣って生活していたと考えられています。
🐚 どんな釣りだった?
・エサ釣りが主流:
虫や貝、小魚を針につけて魚を狙ったと考えられます。
・手釣りが中心:
現代のような竿やリールはなく、「糸だけで魚を引き上げる」スタイルでした。
・漁(すなどり)との併用:
釣りだけでなく、ヤス(モリ)や網なども使って魚をとっていたため、「釣り」は食料確保の手段の一つにすぎませんでした。
🎣 弥生時代~古墳時代にはどう進化?
・鉄の道具が登場し、釣り針の素材が金属製に!
・川魚(アユやフナ)や海の魚(タイ・スズキ)など、魚種の幅も広がりました。
・「釣る」ことが単なる食料調達だけでなく、祭礼や儀式にも使われていた痕跡も見られます。
👑 平安時代には「貴族の遊び」にも!
・平安時代になると、釣りは**貴族の遊び(風流)**にもなり始めます。
・和歌や絵巻にも「釣りを楽しむ様子」が描かれ、「趣味としての釣り」の原型がここに登場。
📜 江戸時代で「釣り文化」が一気に花開く!
・江戸時代には、庶民の間にも釣りが大流行!
・釣りの専門書(例:『釣魚大全』『何羨録』)も登場し、現在のレジャー釣りに近いスタイルに。
・特に、隅田川や多摩川での鯉・フナ釣りは庶民の娯楽でした。
✨ まとめ:釣りは日本の歴史と共にあった!
| 時代 | 釣りの特徴 |
|---|---|
| 縄文時代 | 骨針と石のおもり、手釣り、食料調達 |
| 弥生~古墳 | 金属針の登場、川・海の魚を対象に |
| 平安時代 | 貴族の風流・遊びとしての釣り |
| 江戸時代 | 庶民のレジャー釣りが流行、釣り指南書も |
🤔「つり」だった?
「つり(釣り)」という言葉の語源は、日本語の「つる(引く・吊る)」に由来すると言われています。
つまり、魚を「引っ張り上げる」ことから「釣り」と呼ばれるようになったという説が有力です。


