「イワシ?どうせ安い魚でしょ」
「小さくて骨が多いし、所詮は下魚…」
そう思っているあなた、それは大きな誤解かもしれません。
イワシは確かに値段は安く、鮮魚コーナーでも地味な存在。
しかし、本物の魚通や料理人はイワシを絶対に軽視しません。
むしろ「イワシを語らずして魚を語るな」という人すらいるほど。
この記事では、
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なぜイワシが「雑魚扱い」されるのか
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実はトップクラスに旨い魚である理由
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鮮度と味の驚くべき関係
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通がイワシを絶賛する根拠
を、徹底解説します。
なぜイワシは「雑魚」と思われているのか?
1.値段が安い(=価値が低い)という誤解
イワシは100gあたり数十円~100円前後。
マグロやアジと比べても圧倒的に安い。
しかしこれは「群れで大量に獲れる」という理由からであり、味が劣るから安いわけではありません。
「安い=まずい」というイメージ先行の思い込みが、イワシの価値を過小評価させているのです。
2.すぐに傷みやすい(=生食に向かない)
イワシはとにかく鮮度が落ちやすい魚。
釣ってから数時間で臭みが出てしまい、見た目も悪くなります。
そのため、スーパーでは開きや煮付け加工品が多く、「生で旨い」という本質が知られていないまま。
3.骨が多い・食べにくいという印象
確かにイワシは細かい骨が多く、小骨処理が苦手な人には敬遠されがちです。
しかし、これは調理法次第で克服できる問題であり、味には何の影響もありません。
魚通がイワシを絶賛する理由
1.鮮度さえ良ければ「最上級の甘みと脂」
釣りたて・獲れたてのイワシは、
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舌の上でとろけるような脂
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白身魚とは違う濃厚な甘み
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ジューシーで雑味のない旨味
を兼ね備えています。
とくにマイワシの刺身は絶品中の絶品。
「これがイワシ!?」と驚くこと間違いなし。
2.DHA・EPA含有量は青魚トップクラス
| 魚種 | DHA(mg/100g) | EPA(mg/100g) |
|---|---|---|
| イワシ | 約1000 | 約900 |
| サバ | 約970 | 約780 |
| アジ | 約590 | 約270 |
このように、イワシは脳や血管に良い脂(オメガ3脂肪酸)を非常に多く含む健康食材なのです。
3.加熱しても味が落ちにくい万能魚
刺身・なめろう・つみれ・蒲焼き・煮付け・フライなど、どんな調理でも旨いのがイワシ。
特に「骨ごと食べられるつみれ」は、栄養満点で子どもにも人気。
また、焼いたときの香ばしさとジュワッとあふれる脂は、まさに絶品。
鮮度が命!イワシの真価は“時間との勝負”
イワシの最大の特徴は鮮度の落ち方が早すぎること。
釣ってからすぐに内臓を処理しないと、数時間で:
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臭みが出る
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目が白濁する
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血合いが黒ずむ
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食感が悪くなる
つまり、イワシを美味しく食べるには、「釣ってすぐ」か「直送品」を選ぶことが絶対条件です。
イワシを見直すプロの声
「イワシを美味しく食べたことがない人ほど、雑魚扱いする。」
――老舗寿司店・大将
「イワシが旨い日にマグロは出せない。」
――都内高級和食店・料理長
「釣り人だけが知っている、イワシ刺身の衝撃的な甘さ。」
――和歌山の地元漁師
イメージや価格ではなく、“味”で語る人たちは皆イワシを高く評価しているのです。
イワシの本当の価値は「通しか知らない」隠れた宝
| 評価軸 | 世間一般の印象 | 実際の評価 |
|---|---|---|
| 値段 | 安い | 安くて旨い |
| 鮮度 | すぐ落ちる | 釣りたては神レベル |
| 栄養 | 特に意識されない | 青魚でトップクラス |
| 価値 | 雑魚 | 魚通の最高評価 |
「高い魚が旨い」は幻想。
本当に旨い魚は、“鮮度”と“知識”がある人だけが知っているのです。
まとめ:イワシを軽視する人は“真の魚通”ではない
あなたが本当に魚を愛するなら、
一度、釣りたてのイワシを刺身で食べてみてください。
きっと価値観が変わります。
そしてあなたも、こう思うはず。
「イワシを雑魚扱いしていた自分が恥ずかしい」

