【間違えやすい魚】チカメキントキとキンメダイの見分け方を徹底解説!味・値段・釣りでも違いあり?

赤くて大きな目が印象的な「チカメキントキ」と「キンメダイ」。
スーパーや市場、釣り場でもよく見かけるこの2種は、見た目がとてもよく似ているため間違えやすい魚として有名です。

しかし、よく見ると生態・味・値段・釣り方には明確な違いがあります。
この記事では、チカメキントキとキンメダイの見分け方とそれぞれの特徴を、釣り人・料理人・消費者目線で徹底解説します。


チカメキントキとキンメダイの違い一覧(早見表)

項目 チカメキントキ キンメダイ
学名 Priacanthus hamrur Beryx splendens
見た目の特徴 丸く大きい目、平たい体、背中に黒斑点あり 丸い目、体高がありふっくら、斑点なし
赤みがやや強くオレンジ寄り 深紅の赤に近い
主な産地 九州~関西、和歌山・三重など 駿河湾、伊豆、房総、紀伊半島の深海
生息水深 比較的浅い(50〜150m) 深海(200〜600m)
味の特徴 白身でややあっさり 脂がのって濃厚な旨み
市場での評価 比較的安価 高級魚、価格は高い
釣りの対象魚か? 主に外道扱い(たまに狙う) 専門で狙われる高級ターゲット

見分け方①:背びれの斑点に注目!

チカメキントキの最大の特徴は、**背びれに黒い斑点(黒班)**があること。
キンメダイにはこの模様がありません。

これを覚えておくだけで、一目で見分けることが可能です。


見分け方②:体型の厚みとシルエット

チカメキントキは体が平べったく、やや縦長
一方、キンメダイは丸みを帯びたふっくら体型で、いかにも脂がのっていそうなシルエットです。

また、頭の形にも違いがあり、キンメダイはやや前に突き出た丸い顔が特徴です。


見分け方③:色の深みと質感の違い

キンメダイは、名の通り「金目(キンメ)」と呼ばれるように、金色がかった深い赤色をしています。
一方でチカメキントキは、やや明るめのオレンジレッドで、鮮やかさより明るさ重視な印象です。


味の違い:どっちが美味しい?

キンメダイ:脂がのった高級白身魚
刺身・煮付け・炙りなど、どんな調理法でも絶品。高級料亭でも使われます。
価格は1尾3000円以上になることも珍しくありません。

チカメキントキ:あっさりした上品な白身
脂は控えめですが、煮付けや唐揚げにするととても美味しい魚です。
価格も手頃で、1尾数百円~。家庭向けに人気があります。


釣り人向け:釣れる場所とターゲットの違い

キンメダイは深海釣りのターゲット。電動リールを使って狙う本格的な釣りで、仕掛けも特殊です。
チカメキントキは浅めの岩礁帯や堤防近くで外道として釣れることもあり、特に夜釣りでよく釣れます。

「キンメダイだと思ったらチカメキントキだった!」というパターンもよくあるため、釣果報告では注意が必要です。


名前の由来と混同の理由

・**キンメダイ(金目鯛)**の名は、金色の眼に由来します。
・**チカメキントキ(近目金時)**の名前は、「キントキダイ(金時鯛)」の仲間で、目が顔の中心寄り(=近い)ことから。

名前に「キンメ」や「キントキ」がつくため、混同しやすい原因になっています。


まとめ:見分け方のポイントをもう一度!

  1. 背びれに黒い斑点 → チカメキントキ

  2. ふっくら体型・脂が多い → キンメダイ

  3. 体色が深紅で金目 → キンメダイ

  4. 浅場・夜釣りの外道 → チカメキントキ

どちらも美味しい魚ですが、味・価格・釣り方に違いがあります。
ぜひこの記事を参考にして、魚の見分けスキルをアップさせましょう!

見分け方のポイントをもう一度!
背びれに黒い斑点 → チカメキントキ

ふっくら体型・脂が多い → キンメダイ

体色が深紅で金目 → キンメダイ

浅場・夜釣りの外道 → チカメキントキ。釣太郎

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