■ 基本的な潮の用語整理
・上げ潮(潮が満ちていく時)
→ 干潮から満潮に向かう時間帯。
・下げ潮(潮が引いていく時)
→ 満潮から干潮に向かう時間帯。
・満潮(潮位の最高点)
→ 水面が最も高くなった状態。
・干潮(潮位の最低点)
→ 水面が最も低くなった状態。
■ 総合的に見ると「上げ潮」が最も良いとされる理由
【1】潮が動く=魚が動く=釣れる
・上げ潮は、潮が動き始めて水中の酸素濃度が上がるタイミングです。
・魚の活性が上がりやすく、ベイト(小魚)も動き出すので、捕食行動が盛んになる。
【2】岸際にベイトが集まる
・潮が満ちてくることで、岸辺の浅場にも水が届き、エビやゴカイ、小魚が集まる。
・それを狙って大型魚も接岸してくるので、堤防や磯からでもヒットしやすい。
■ 下げ潮はどうなのか?
・魚は沖へ移動しがちで、岸からの釣りは不利になりやすい。
・ただし、潮通しの良い場所や流れが当たるポイントでは、
潮に乗ってベイトが沖へ流されるため、それを追うフィッシュイーターが釣れることもあります。
・ルアーやフカセ釣りなど「潮の流れを活かす釣り」には、逆に下げ潮が有利なタイミングもある。
■ 満潮時は「一時的に釣れにくくなる」ことも
・満潮は潮の動きが一時的に止まる「潮止まり」の時間帯を含む。
・魚の活性もやや落ちやすく、「喰い渋り」が起こりやすい。
→ただし、満潮前後はまだ潮が動いていることが多く、釣果も出やすい。
→特に「満潮の1時間前後」はベストタイムとも言われます。
■ まとめ:どれがいいのか?結論はこれ!
| 潮の状態 | 釣りやすさ | 理由 |
|---|---|---|
| 上げ潮(満ち潮) | ◎ | 魚の活性が高く、岸に近づくタイミング。初心者にもおすすめ。 |
| 満潮(潮止まり) | △ | 一時的に喰いが止まることも。ただし直前直後はチャンスあり。 |
| 下げ潮(引き潮) | ○〜△ | ポイント次第では良型が出るが、岸釣りは難しくなりがち。 |
■ 補足:狙う魚種や釣り場によっても異なる
・チヌやメバル、アオリイカなどは「上げ潮が圧倒的に有利」。
・青物(ブリ・カンパチなど)は「下げ潮の流れでヒットしやすい」ことも。
■ 初心者には「上げ潮+満潮前後」が鉄則!
・とにかく潮が動いている時間=魚が活発に動く時間です。
・上げ潮の1~2時間+満潮前後の1時間=計3時間くらいが狙い目!

