
和歌山県白浜の地磯・堤防で、7月以降にアミエビとオキアミをエサにイサキを狙う釣り方ですね。小型がメインになりますが、数釣りが期待できます。
釣り方(フカセ釣り・カゴ釣り)
イサキは群れで行動し、コマセ(撒き餌)に反応して浮上する性質があるので、コマセを効かせることが重要です。
- フカセ釣り
- 竿: 磯竿1.5号〜2号程度(4.2m〜5.3m)
- リール: 道糸3号が150m程度巻けるスピニングリール
- 道糸: ナイロン2号〜3号
- ウキ: 円錐ウキ(1号〜2号程度)。イサキはやや深めのタナを狙うため、しっかりとオモリを打って、確実にイサキの層にサシエを届けます。
- ハリス: フロロカーボン2号〜3号
- 針: グレ針6〜8号、イサキ針7〜9号、またはチヌ針3号など、大きめの針を使うと針外れが減ります。
- 釣り方:
- コマセ(アミエビ+オキアミ)をしっかり撒いてイサキを集めます。
- 根の周りや潮の流れを読んで、イサキのいる層(タナ)を探ることが大切です。
- イサキはコマセに反応して浮上する性質があるので、タナは徐々に浅くしていくのが基本です。
- アタリはウキがゆっくりと沈み、その後数秒待ってから「本アタリ」が出ることが多いです。道糸が走るまで待ってからアワセを入れましょう。
- エサ取りが多い時期なので、コマセと付けエサの同調を意識し、エサ取り層を突破する工夫も必要です(例えば、重めのオモリで一気に仕掛けを沈めるなど)。
- カゴ釣り
- 竿: 遠投磯竿3号〜5号程度
- リール: PEライン3号〜4号を200m程度巻ける大型スピニングリール
- カゴ: プラスチックビシやアンドンビシなど、コマセ(アミエビ+オキアミ)を詰めるカゴ。
- 仕掛け: 天秤吹き流し仕掛けが一般的。全長2m〜3.5m、ハリスフロロカーボン1.5号〜2号の3本針仕掛け。枝スの間隔は60cm〜80cm程度。
- 釣り方:
- カゴにコマセを詰め、仕掛けを遠投します。
- 潮の流れに乗せて仕掛けを漂わせる(吹き流す)ことで、イサキの群れがいるタナを直撃します。
- コマセは一気に放出せず、シャクリに応じて少しずつ撒かれるように調整します。
- イサキは群れで行動するため、多点仕掛けで追い食いを狙うことも可能です。ヒットしてもすぐに巻き上げず、少し竿先を下げて糸をたるませ、引きが重くなれば追い食い成功のサインです。
- 夜釣りでは電気ウキやウキにケミホタルを付けると良いでしょう。
エサ
- サシエ(付けエサ):
- 生オキアミ、ボイルオキアミ: 最も一般的で効果的です。エサ取りが多い場合は、ボイルオキアミの方が持ちが良いことがあります。
- コマセ(撒き餌):
- アミエビ+オキアミ: アミエビは集魚効果が高く、オキアミと混ぜて使うのが基本です。アミエビは解ける時に光り、集魚効果が高まります。半解凍または冷凍のまま釣り場へ持って行き、現地で解けるように調整すると良いでしょう。
ポイント(和歌山県白浜の地磯・堤防)
白浜周辺にはイサキが狙える地磯や堤防が多数あります。7月以降は夜釣りで狙うのがおすすめです。
- 見草(みぐさ)漁港〜ブリマ(地磯):
- 港からすぐの地磯「ブリマ」は、朝夕マズメの実績が高く、イサキやグレ、アジ、サバなどが狙えます。
- 権現崎・袋・佐兵衛の鼻(さべえのはな)(地磯):
- 大型魚の夜釣りポイントとして人気があり、アクセスしやすい場所です。
- いそぎ公園下(チャボ公園下)(地磯):
- 夏場はエサ取りが多いですが、夜釣りではイサキが狙え、大型が混じることもあります。
- 全体的に浅い釣り場なので、夜釣りイサキは1ヒロ〜2ヒロ(約1.5m〜3m)の浅めのタナを狙うと良いでしょう。
- ゴロタ石場がおすすめです。
- 市江・伊古木エリア(地磯):
- 磯へのアクセスが良好で、グレやイサキの実績があります。
- 小島(こじま)(地磯):
- 目の前に大きなシモリ(根)があり、その周りでイサキやグレが釣れます。潮目が出る時は、その潮目筋を狙うと良いでしょう。
地磯・堤防釣りの注意点:
- ライフジャケットの着用: 危険を伴うため、必ずライフジャケットを着用しましょう。
- 足元に注意: 磯や堤防は滑りやすく、特に雨で濡れていると危険です。滑りにくいシューズを着用し、足元に十分注意してください。
- 潮汐の確認: 潮の満ち引きによっては、帰れなくなる場所もあります。事前に潮汐表を確認し、余裕を持った釣行計画を立てましょう。
- 天候の変化: 急な天候の変化に備え、雨具や防寒着なども用意しておくと安心です。
- 単独釣行は避ける: 可能な限り複数人での釣行をおすすめします。
- ゴミの持ち帰り: 釣りで出たゴミは必ず持ち帰り、自然環境の保全に協力しましょう。

