冬になるとスーパーや鮮魚店でよく見かける「寒ブリ」。
脂がたっぷりとのった天然ブリは、刺身・照り焼き・しゃぶしゃぶと何をしても絶品ですよね。
では逆に、春・夏・秋はどれほど美味しいのでしょうか?
「夏のブリは味が落ちる」と言われる理由も含めて、AIが季節ごとのブリのおいしさを数値化・徹底解析します!
◆ 季節別「天然ブリのおいしさ」AI数値評価
| 季節 | おいしさ評価(10段階) | 特徴 | 食べ方おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 冬(12〜2月) | ★★★★★★★★★★(10) | 脂のり最高、旬の王様 | ◎ 刺身・しゃぶしゃぶ・塩焼きすべて◎ |
| 秋(9〜11月) | ★★★★★★★★☆☆(8) | 脂が乗り始め、旨み増加 | ○ 刺身や照り焼き向き |
| 春(3〜5月) | ★★★★★☆☆☆☆☆(5) | 脂は減るが身がしっかり | △ 加熱向き(塩焼き・煮付け) |
| 夏(6〜8月) | ★★★☆☆☆☆☆☆☆(3) | 脂が落ち、臭みが出やすい | × 加熱しても評価低め |
◆ 冬(12〜2月):これぞ「寒ブリ」!脂のノリと旨みが最高潮
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日本海側で水温が下がるこの時期、ブリは産卵に備え栄養を蓄えるため、脂肪分が最大に
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特に富山湾、氷見(ひみ)で水揚げされる寒ブリは有名で、トロのような脂のりと甘みが魅力
✅ 食べ方ベスト:
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刺身、しゃぶしゃぶ、塩焼き、ブリ大根など、何をしても絶品
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身のハリと脂のバランスが抜群
◆ 秋(9〜11月):脂が戻り始めて旨みもアップ
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夏の痩せ期を乗り越え、再びエサを荒食いして体を太らせる時期
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冬に近づくほど脂が乗り、秋の後半にはかなり美味しくなる
✅ 食べ方:
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刺身や塩焼きが徐々におすすめに
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ブリしゃぶも11月頃から美味しく感じる
◆ 春(3〜5月):産卵後で脂はやや控えめ
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ブリは春に産卵を終えたばかりの時期で、栄養を使い果たし、体が痩せ気味
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その分、身が引き締まってプリっとした食感が楽しめる
✅ 食べ方:
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脂を求めるならイマイチ
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加熱調理(塩焼き・照り焼き・煮付け)向き
◆ 夏(6〜8月):最も評価が下がる“痩せブリ期”
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高水温とエサの変化により、ブリの体から脂が抜け、臭みも出やすくなる
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「夏の天然ブリは食えない」と言われるのはこのため
✅ 食べ方:
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加熱しても独特の臭みが気になる
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あえて食べるなら、生姜や味噌で味を強くする工夫が必要
◆ ブリの“おいしさ”は水温と脂肪蓄積で決まる
AIが分析したブリの味覚変化の要因は以下の通り:
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水温が下がる → 脂をためこむ(=冬が美味)
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水温が上がる → 代謝が高まり脂肪が減る(=夏が不向き)
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エサの質と量 → 春・秋に差が出る
つまり、天然ブリのおいしさは「季節のサイクルに従って、自然に味が変化している」のです。
◆ まとめ:ブリを食べるなら断然「冬」!春夏秋は調理で差が出る
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冬の寒ブリは、味・脂・食感すべてにおいて最高評価(10点満点)
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春〜秋のブリは、加熱調理や味付けの工夫で美味しく食べられる余地あり
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夏はやや落ちるが、漁場や個体差によって“当たりブリ”も存在
季節によって味わいがまったく異なるのが、天然魚の面白さであり、魅力です。


