【夜釣り注意喚起】テトラポッドには絶対に乗るな!命を守るために知っておきたい夜の釣り危険ポイント。

◆ はじめに|夜釣りにはロマンがあるが…

夜の海は静かで、釣り人にとって特別な時間です。
大型魚が狙える夜釣りは、多くのアングラーを惹きつけますが――

「テトラポッドに乗って釣りをする」という危険な行為は、命取りになる可能性が高いことを忘れてはなりません。

本記事では、なぜ夜釣りでテトラに乗るのが危険なのか?
そして、安全な夜釣りを行うためにどうすべきかを、SEO対策を万全にして詳しく解説します。


◆ テトラポッドとは?釣り人が立ち入る理由

テトラポッド(通称テトラ)とは、波消しブロックとして堤防や岸壁に設置されているコンクリート構造物です。

テトラ帯は魚影が濃く、根魚や回遊魚のポイントにもなるため、釣果を求める一部の釣り人にとっては魅力的な場所に映ります。
しかし――

日中ですら危険なテトラの上に、夜間に立ち入るのは極めてリスクが高い行為です。


◆ 夜のテトラが「死角だらけ」で危険な理由

① 足元の凹凸が見えない

・テトラは不規則な形状の集合体
・暗闇では隙間や傾斜が視認できず、滑落リスク大

② 一度滑れば、骨折や海中転落の可能性大

・苔や海藻でツルツルに滑る
・転倒時に頭部を強打する恐れ
・隙間に挟まれて身動きが取れなくなる事故も実際に発生

③ 誰にも気づかれず「発見が遅れる」

・夜釣りは単独行動が多く、事故発生に気づかれにくい
・携帯が海中に落ちたら通報もできない

④ 波を見誤ると一瞬でさらわれる

・うねりや高波が突然テトラを襲うことがある
・夜間は波の気配が察知しにくく、逃げる隙がない


◆ 実際にあった事故例

● ケース1:中年男性がテトラから転落し、発見は翌朝

単独で夜釣りに出かけた男性が、テトラから海に転落。
足を滑らせた瞬間に意識を失い、夜明けまで発見されず…。

● ケース2:カップル釣行中に片方が滑落

ライトを照らす役だった彼女が、足を踏み外し海中へ。
幸い命に別状はなかったが、強い波に流され、救助までに40分を要した。


◆ 夜釣りの安全を守るために|5つの鉄則

安全対策 内容
① テトラには絶対に乗らない 魚がいようと、命が最優先
② 明るく広い足場を選ぶ 防波堤・護岸の照明がある場所がベスト
③ ライフジャケットを必ず着用 浮く装備は命綱になる
④ ヘッドライト+予備の灯り 足元確認と緊急時の視認性確保
⑤ 必ず複数人で行く 事故時の通報・救助が迅速に

◆ まとめ|「命を懸ける釣り」は、釣りじゃない

夜釣りは楽しいもの。
でも、その楽しさの裏にあるリスクを直視することが本当の釣り人の姿勢です。

テトラポッドには乗らない。
それは「釣れないから」ではなく、「帰れなくなるかもしれないから」です。

安全第一で釣りを続けましょう。
今日もまた、無事に帰ること。それが最高の釣果です。

【夜釣り注意喚起】テトラポッドには絶対に乗るな!命を守るために知っておきたい夜の釣り危険ポイント。釣太郎

 

タイトルとURLをコピーしました