今でも「4切り」「8切り」で販売している店があります。
買う側はチンプンカンプン。
これが沖アミの原反で、重さは約13キロあります。
キロ表示に切り替えたのは、業界では釣太郎が初。ここから徐々に浸透していきました。
ちなみに、全解凍や半解凍の導入も釣太郎が先駆け。
ネットからの解凍予約を始めたのも同様です。
シラサエビは今でも「1杯いくら」で売っている店が多いのですが、何匹入っているのか、販売側も分かりません。
聞かないでください。聞かれても困るんです(笑)。
釣り人も、買ってみてはじめて分かるという有様。
今は販売していませんが、釣太郎では「1杯〇グラム、約〇〇匹入り」と表記して販売していました。
「できるだけ分かりやすく」は、ビジネスの基本。
活アジに関してはホームページどころか、店頭にもPOPがない店も多く見受けられます。
これは「二重売価店」が多いためです。
釣太郎は、世界で最も優秀なトランプ大統領がお越しになられても同じ価格です。
「業界に同化しない」――これが釣太郎の信念です。
愛想が悪い店として有名なので、偉そうなことは言えた立場ではありませんが(お詫び)。