なぜ車が一度燃えてしまうと消えないと言われるのか解説


🔥 なぜ車の火災は消えにくいのか?~5つの理由~


● ① 多種多様な「可燃物」が集まっているから

車には、実は燃えやすい素材が大量に使われています

部位 主な素材 燃えやすさ
シート ウレタンフォーム、布地 高温で発火しやすい。煙も大量に出る。
ダッシュボード プラスチック類(ABS樹脂など) 石油由来で可燃性が高い。
内装材 ビニール、合成繊維 一度燃えると連鎖的に延焼。
配線カバー ゴム、樹脂 燃えると有毒ガスを発生。

これらは、エンジンや配線などが発火点になると、どんどん燃え広がる性質があります。


● ② 燃料(ガソリン・軽油)は極めて揮発性が高いから

ガソリン車の場合、ガソリン蒸気が最も危険です。

・わずか**-40℃でも蒸発し始めるガソリンは、空気中に拡散して爆発的に燃焼**します。
・タンクから漏れ出ると、車全体に火が広がります。

特に事故などで燃料パイプが破損すると、火がついた瞬間に**「フラッシュオーバー(瞬間的全焼)」**を起こすこともあります。


● ③ エンジン・バッテリー周辺は高温&発火源が集中している

車のボンネット内には以下のような発火源が多数あります。

発火要因 詳細
エンジン 数百度に達し、漏れた油や可燃物に着火。
オイル漏れ オイルが排気管などの高温部分に触れると自然発火。
電気系統トラブル ショートやスパークで内装に着火。
バッテリー リチウムイオン電池の場合、発火・爆発の危険性。

つまり、火が出やすく、しかもその火が燃え広がりやすい構造なのです。


● ④ 閉鎖空間+風圧で火が車内にこもりやすい

車内は密閉された空間でありながら、外部からの風で酸素供給は十分です。

・火が内部に入ると、車体構造によって熱が逃げにくく、温度が急上昇します。
煙突効果(上に向かって熱が逃げようとする現象)で天井や内装へどんどん延焼。

結果、**車内全体が一気に燃え上がる「フラッシュオーバー現象」**が起こりやすい。


● ⑤ 一般人では初期消火が難しいから

・車の火災は短時間で制御不能になることが多く、消火器があっても対応が間に合わないことが多いです。
・特にボンネット内の火災は、蓋を開けると酸素が一気に入り爆炎化する危険性があります。


🚒【結論まとめ】

車に火が付くと消えにくい理由は、

  1. 燃えるものが多く

  2. 高温部品が常時存在し

  3. 揮発性の高い燃料を使い

  4. 空間構造が熱をこもらせ

  5. 初期対応が困難だから

という複数の悪条件が同時に発生するためです。


✅【車が燃えた時の注意点】

行動 理由
すぐに車外へ脱出 30秒〜1分で煙が充満し、命に関わるため。
ボンネットを開けない 酸素が一気に入り爆発的に燃えることがある。
離れて119番 ガソリンが引火すれば爆発の危険あり。

またオイルや油は何故一度火が付くと消えにくいのか

● ① オイル(油)は「可燃物」であり、蒸発して気体になって燃える

・油そのものが燃えるのではなく、加熱によって気化した油の蒸気が空気中の酸素と反応して燃焼します。
・この蒸気は炎が出ている間も発生し続け、連続的に燃料が供給されている状態です。


● ② 高温になった油自体が「着火源」になる

・一度火がついた油は200~300℃以上に達しており、火を消しても再び蒸気に着火する可能性があります。
・そのため、表面の炎だけを消しても、再び引火することがあります。


● ③ 水で消そうとすると「油火災の爆発」が起こる

・油は水より軽く、水をかけると水が下に沈み、油の下で瞬時に蒸発(100℃→1700倍に膨張)します。
・これが油を飛び散らせ、さらに広範囲に炎を広げる
ため非常に危険です。


● ④ 通常の空気中では消えにくい

・油火災は高温かつ酸素を使って連続的に燃えるため、酸素がある限り自然に消えることは難しいです。
・普通の「吹き消す」行為では全く効果がありません。


🔥【結論】

オイルに火がつくと、可燃蒸気が連続的に供給され、高温で自己持続燃焼するから、なかなか消えないのです。


✅【補足:火がついた時の正しい対処法】

方法 説明
濡れたバスタオルなどで蓋をする 酸素を遮断して鎮火を狙う。水は絶対NG。
消火器(粉末 or 油火災用) 家庭用ABC粉末消火器が有効。
換気を止める・火元から離れる 酸素供給を抑え、拡大を防ぐ。
消えない場合はすぐに避難 消えないときは躊躇せず119通報。

ご希望あれば、火災予防ポスター風のイラストも作成できます。

 

 

あなた:
車に火が付くと中々消えないという詳しく理由付きで
ChatGPT:

車に火が付くとなかなか消えない理由は、複数の可燃物と構造的要因、そして温度環境が関係しています。以下に詳しく分解して説明します。

タイトルとURLをコピーしました