夜の海――
昼間とはまったく違う、静けさと神秘に包まれた世界。
そんな夜釣りの強い味方が「光るアイテム」。
中でもよく使われるのが
・ケミホタル(発光体)
・電気ウキ(LED内蔵ウキ) この2つです。
どちらも「夜釣りの視認性を高めるアイテム」ですが、特徴や使い方はまったく異なります。
この記事では、それぞれのメリット・デメリット、そして初心者におすすめの選び方を解説します。
■ ケミホタルとは?
「ポキッ」と折って光らせる、化学反応で光る発光体。
小さな棒状で、ウキや竿先に装着して使います。
● メリット
・とにかく安い(1本あたり数十円)
・電池不要、折るだけで光るのでトラブルが少ない
・軽くて仕掛けのバランスに影響を与えにくい
・竿先、仕掛け、サビキなど多用途に使える
● デメリット
・光の強さが弱め(風があると見えにくい)
・時間が経つと暗くなる(約5〜6時間で消灯)
・ウキ本体に装着するときに工夫が必要(専用スリットやホルダーが要る)
■ 電気ウキとは?
LEDが内蔵された光るウキで、電池で長時間点灯します。
夜釣り専用の定番アイテムです。
● メリット
・光が明るく、遠くからでも見える
・ウキ本来の浮力があるため、アタリが分かりやすい
・交換電池式なので繰り返し使える
・サイズや形状の種類が豊富(棒ウキ・円錐ウキなど)
● デメリット
・価格が高め(1本1,000〜2,000円)
・電池切れや接触不良のトラブルがある
・ウキとして使うため、仕掛けバランスが重要になる
■ どっちがおすすめ?初心者への提案
● 「まず試してみたい!」という方には
▶ ケミホタルがおすすめ
・低予算で始められる
・竿先に付けてウキ釣りでなくても使える
・ウキ釣り以外の仕掛け(胴付き・サビキ)でも有効
● 「しっかりアタリを取りたい」「本格的にやりたい」方には
▶ 電気ウキがおすすめ
・アタリが目で見えるから釣りやすい
・フカセ釣りやアジ・チヌ狙いにも使える
・夜釣りの楽しさを最大限味わえる
■ ケミホタルと電気ウキの比較表
| 項目 | ケミホタル | 電気ウキ |
|---|---|---|
| 光の強さ | 弱め | 強い(遠くから見える) |
| 値段 | 安い(数十円) | 高い(1,000円〜) |
| 寿命 | 約5〜6時間 | 電池交換で繰り返し使用可 |
| 使い方 | 多用途(竿先、仕掛けなど) | ウキとして使用 |
| おすすめ釣法 | サビキ・胴付き・ちょい投げ | ウキ釣り・フカセ釣り |
■ まとめ
夜釣りは光との付き合い方がカギになります。
【安く・手軽に始めたいならケミホタル】
【本格的にウキ釣りを楽しむなら電気ウキ】
まずは釣りのスタイルや釣り場の状況に合わせて選んでみてください。
慣れてくれば、両方併用するのがベスト!
たとえば「電気ウキ+ケミホタルで竿先にも視認性を確保」なんて使い方も◎です。
■ 夜釣りのワンポイントアドバイス
・暗い堤防では足元に注意(ヘッドライトやランタンも忘れずに)
・風が強い日はケミホタルが見えにくくなるので電気ウキが◎
・周囲の釣り人の灯りと干渉しないように、赤・緑など光の色を工夫すると良い


