夜の海にポツンと浮かぶ光――それが電気ウキです。
昼とは違い、視界が限られる夜釣りでは「アタリを見逃さない視認性」が重要。
この記事では、夜釣り初心者が迷いやすい「どんぐり型円錐ウキ」と「棒ウキ」の違いと使い分け方
を、風景描写を交えてやさしく解説します。
■ 電気ウキの役割とは?
夜釣りでは魚のアタリを目で見るのが難しい。
そんなときに頼りになるのが、光って教えてくれる「電気ウキ」。
水面に浮かぶその光は、まるで夜空の星のように釣り人の集中力を引き出します。
■ ウキの2大タイプ:どんぐり型円錐ウキと棒ウキ
● どんぐり型円錐ウキ(円錐ウキ)
・名前のとおり、どんぐりのような丸みのある形
・風や波に強く、安定して仕掛けを沈められる
・感度が高く、小さなアタリにも反応しやすい
こんな場面でおすすめ!
・磯場や波気のある堤防
・フカセ釣りや根魚狙い(メバル・グレなど)
・潮の流れがあるエリア
風景描写:
ゴツゴツとした岩場に波が砕け、月明かりに照らされる夜磯。
そんな場面では、揺れに強い円錐ウキが頼りになります。
● 棒ウキ(立ちウキ)
・まっすぐ細長く、水中で垂直に立つ形状
・視認性が非常に高く、沈み込みもはっきりわかる
・流れの緩やかな場所で、正確なタナ取りがしやすい
こんな場面でおすすめ!
・漁港内や静かな湾内
・アジ、サバ、チヌ狙いのウキ釣り
・サビキ釣りや浮きフカセにも◎
風景描写:
静まり返った漁港の水面に、棒ウキがピンと立つ。
夜風に吹かれながら、ピクリと動くウキの光にドキッとする――そんな瞬間を味わえます。
■ 電気ウキ選びの3つのチェックポイント
-
釣り場の「波の強さ」
・波がある → 円錐ウキ
・波が穏やか → 棒ウキ -
ターゲット魚種
・メバル・グレなど警戒心が強い魚 → 感度重視の円錐ウキ
・アジ・サバなど群れ狙い → 視認性の高い棒ウキ -
自分の釣りスタイル
・仕掛けを流して探る → 円錐ウキ
・決め打ちでポイント狙い → 棒ウキ
■ 初心者へのアドバイス
夜釣り初心者には「棒ウキ」からのスタートがおすすめ。
理由は、アタリがわかりやすく、トラブルも少ないから。
慣れてきたら、風や波に合わせて円錐ウキに挑戦してみましょう。
■ まとめ
| ウキの種類 | 特徴 | 向いている釣り場 | 向いている魚種 |
|---|---|---|---|
| 円錐ウキ | 波・風に強い、感度が高い | 磯場・外海 | メバル・グレなど |
| 棒ウキ | 視認性が高い、静かな場所に強い | 港内・湾内 | アジ・サバ・チヌなど |
夜の釣りは、昼とはまた違ったドラマがあります。
電気ウキの光に導かれ、静寂の中に浮かび上がる「生命のアタリ」。
ぜひ自分に合ったウキを選び、夜の釣りの世界へ一歩踏み出してみましょう。


