「釣りのオモリって、なんでいろんな単位があるの?」
「匁(もんめ)?号?グラム?どれが正しいの?」
釣具コーナーで戸惑ったことのある方も多いはず。
実は、釣りのオモリには複数の単位が混在しており、用途や地域、釣法によって使い分けられているのです。
今回は、釣りオモリに使われる代表的な4つの単位をわかりやすく解説し、初心者でも迷わない選び方のコツも紹介します!
◆ ① 「匁(もんめ)」とは?:昔ながらの重さの単位
「匁」は、1匁=約3.75gの重さを表す日本古来の尺貫法の単位です。
釣り用語としては特に関西や紀州地域の磯釣りで多く使われています。
【例】
・10匁=約37.5g
・15匁=約56g
・20匁=約75g
現在ではあまり一般的とは言えませんが、ベテラン釣り師や伝統釣法の現場では今も現役。
オモリの袋に「15匁」と書かれていたら、約56gの重さという意味です。
◆ ② 「号」:道糸やハリスと同じく、標準オモリサイズ
「号(ごう)」は、主にナス型オモリや中通しオモリなどでよく使われる単位で、1号=約3.75gとされています。
つまり、匁とほぼ同じ換算式ですね。
この「号」は、オモリの形状によって変わることもありますが、一般的な基準として以下のように覚えると便利です。
【例】
・1号=約3.75g
・5号=約18.75g
・10号=約37.5g
特に、フカセ釣り、投げ釣り、船釣りなどでは、「オモリ〇号」と表現されることが多いです。
◆ ③ 「g(グラム)」:もっとも馴染みのある国際単位
「g」は言わずと知れたグラム=SI単位系の重量単位です。
パッケージやネット通販などではグラム表記のほうが初心者にはわかりやすいですね。
最近の釣具メーカーでは、「20g(=約5.3号)」などと併記していることも多いため、見比べてみましょう。
▼こんな人におすすめ
・オモリの正確な重さで仕掛けを調整したい
・エギングやルアー釣りで飛距離を計算したい
◆ ④ 「小・中・大」:アバウトだけど現場では便利なサイズ表現
「小(しょう)・中(ちゅう)・大(だい)」は、主にガン玉や板オモリなど細かいオモリのサイズを表すときに使われます。
正確なグラム数は商品によって違いますが、感覚的な目安として使われることが多く、「小より中が重い」「中より大が重い」という順序で覚えればOKです。
▼よく使われる場面
・ガン玉(B、2B、G3などと併記される)
・小物釣りや渓流釣りで軽量調整したいとき
◆ まとめ:単位を知れば、仕掛け選びに迷わない!
釣りオモリに使われる単位は多種多様ですが、次のようにまとめられます。
| 単位 | 主な使用場面 | 換算目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 匁(もんめ) | 磯釣り、関西系 | 1匁=約3.75g | 古いが根強い文化 |
| 号 | 全般的に広く | 1号=約3.75g | フカセ・投げ釣りなど |
| g(グラム) | ルアー・通販 | 1g単位 | 汎用性が高い |
| 小中大 | ガン玉・軽量調整 | 規格による | 感覚的・現場向き |
特に初心者は「g(グラム)」と「号」を意識しながら覚えるとスムーズに上達できます。


