
夜釣りに欠かせない「ヘッドライト」。
しかし、使い方を間違えると釣果を激減させてしまうこと、ご存じですか?
とくに「海に向かってライトを当てるのはNG」という話。
なぜそれがダメなのか?
さらに近年注目されている「赤色・緑色LED」のメリットも交え、
わかりやすく解説していきます。
🎣 海をヘッドライトで照らすと何が起きるのか?
・魚が逃げる
海の魚たちは基本的に暗闇を好む傾向があります。
夜行性の魚は、月明かり程度の光でも敏感に反応します。
そこへ強烈な白色LEDライトを当てると……
「天敵が来た!」「異常発生!」と感じて一気に逃げてしまうのです。
・せっかく寄ってきた魚を台無しに
特にアオリイカやメバル、ガシラなどのターゲットは、
エサに興味を持ち、近づいてきたタイミングで
海面をライトで照らされると警戒して離れてしまうことが多々あります。
🌈 赤・緑LEDの秘密:なぜ海中に透過しにくいのか?
・水中での光の減衰特性
光は色によって水中での透過率が異なります。
| 色 | 水中での透過度 | 特徴 |
|---|---|---|
| 白(=全色) | 高い(特に青成分) | 魚にも強く届く。警戒されやすい。 |
| 青 | 非常に高い | 深海まで届く主力波長 |
| 緑 | 中程度 | 中層〜浅場でのバランス良好 |
| 赤 | 極めて低い | すぐ減衰し、水中ではほぼ見えない |
赤色光は水に吸収されやすく、数メートル先でほぼ消えます。
つまり魚にとって「気づかれにくい光」というわけです。
・緑色LEDの利点
緑色は赤よりは透過しますが、白色よりは控えめ。
**「手元は見えるが、海中には強く届かない」**絶妙な明るさが特徴。
海に不必要な刺激を与えず、魚への影響を最小限に抑えることができます。
✅ 赤・緑LEDを使うとこんなメリットが!
-
魚にバレにくい!
→ 警戒心を与えず、自然な寄せをキープ -
手元はしっかり見える!
→ 仕掛け作りや餌付けに支障なし -
他の釣り人にも優しい!
→ 無用な光害を防ぎ、トラブル回避にも
📌 釣り人の心得:正しいライトの使い方3選
ヘッドライトの角度を下げて手元だけ照らす
→ 顔の向きとライトが連動するタイプは特に注意!
赤・緑LEDモードを活用する
→ 機種によって切替可能。夜釣り向きモデルを選ぼう!
光量は「必要最小限」に!
→ 明るさを競う必要はありません。釣果を優先!
🐟 まとめ:光は敵にもなる
-
白色LEDは海中に強く届きすぎる
→ 魚に警戒され、釣れにくくなる -
赤・緑LEDは海中透過が少ない
→ 魚に気づかれにくく、釣果アップに繋がる -
夜釣りでは**“控えめな光”こそ武器**になります
「見えないから困る」ではなく、
**“見せないから釣れる”**という視点に切り替えてみてください。
静かに、そっと、自然の一部になるような釣り方こそ、
真の夜釣りマスターへの道です!

